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地層科学講座     地球物質科学講座へ    研究室マップ 

角野 由夫(すみの よしお)生年:1949年HP
所属:地層科学講座(教授)
研究室:理学部C棟R405

tel:0263-37-2500(ダイヤルイン),4187(内線)
担当授業科目
線形代数学科学英語U地球・惑星物理学
情報地質学ほか
研究分野:地球物理学・地震学

現在の研究
 測地人工衛星(GPS)をもちいた中部山岳地域の精密測量と地殻変動の研究(地震予知)。
 北アルプス焼岳火山の人工衛星測量や放射温度に関する研究(火山噴火予知)。

森清 壽郎 (もりきよ としろう)生年:1951年
所属:地層科学講座(教授)
研究室:理学部C棟R403

tel:0263-37-2505(ダイヤルイン),4194(内線)
担当授業科目
岩石学U地球化学実験ほか
研究分野:岩石学、同位体地球化学 

現在の研究
 シベリア産キンバーライトとカーボナタイトの同位体
地球化学的研究、登米層の続成起源燐酸塩岩の成因、領家変成岩中の流体包有物、領家変成帯のミグマタイト、変成作用による砕屑性斜長石の曹長石化。


小坂 共栄 (こさか ともよし)生年:1943年HP
副学長
所属:地層科学講座(教授)
研究室:理学部C棟R404

tel:0263-37-2477(ダイヤルイン),4160(内線)
担当授業科目地層学U
研究分野:層位学,構造地質学

現在の研究
 島弧の形成史に関する構造地質学的研究……
1)「フォッサマグナはいつ頃どのように発生したか」についての研究. 
2)「フォッサマグナの基盤にはどのような岩石がどのような構造をとって分布しているか」についての研究. 
3)「フォッサマグナが発生するという事件と日本海が発生するという事件がどのように関連し合っていたのか」についての研究 
4)「フォッサマグナの形成にとって,中央構造線や糸魚川−静岡構造線などの大断層の動きはどのような関連をもっているか」についての研究. 
5)「フォッサマグナにおける新第三紀〜第四紀の堆積作用と火成作用・構造運動の基本的特徴と相互作用」に関する研究.

保柳 康一 (ほやなぎ こういち) 生年:1957年HP
所属:地層科学講座(助教授)
研究室:理学部C棟R408

tel:0263-37-2482(ダイヤルイン),4165(内線)
担当授業科目
堆積学
地層学T
堆積学実験
地質学序説実習ほか
研究分野:堆積地質学

現在の研究
 堆積盆地における堆積シーケンスの構造と海水準変動と環境変動の解析.有機物分析による環境変動解析.現在, 北海道の白亜系最上部から古第三系・新第三系.北部フォッサマグナ長野県北部から新潟県にかけての新第三系〜第四系.常磐地域の古第三系・新第三系,ニューメキシコ州の上部白亜系Hosta 砂岩層.ニュージャージー沖陸棚の更新統などをフィールドとして研究を進めています.2002 年には新潟平野の完新統コア50m を2 カ所で掘削しボーリングコアを採取,縄文海進とその後の海退によるエスチュアリー環境変遷の研究をおこないました.また,これらの試料から有機物を分離して,その安定炭素同位体比を測定することによって,環境変動を解析する手法を開発,上記のフィールでの環境変動研究に応用しています.

石田 桂 (いしだ かつら)生年:1975年 HP
所属:地層科学講座(助手)
研究室:C棟4階410

tel:0263-37-2486(ダイヤルイン),4169(内線)
担当授業科目
古生物科学第四紀学地質調査法実習I
第四紀学実習堆積学実験ほか
研究分野:微古生物学

現在の研究
 貝形虫(微少甲殻類)の化石を使った古環境解析.特に,貝形虫化石群集を用いた後期鮮新世(約300-200万年前)の北半球氷床拡大に伴う日本海の環境変遷,貝形虫殻の同位体比・化学組成分析に基づく汽水湖における人為的環境変化の定量的評価,過去10000年間の北極海浅海域の貝形虫群集などの研究.

大塚 勉 (おおつか つとむ)生年:1955年HP
所属:全学教育機構(助教授)
研究室:全学教育機構3F(北東の端)

tel:0263-37-2912(ダイヤルイン),4313(内線)
担当授業科目
テクトニクス論日本地質構造地質学
博物館概論ほか
研究分野:構造地質学

現在の研究
 日本列島の骨格をなす「付加体」の形成過程と、その後の構造運動について、野外を中心に研究を行っています。とくに、付加体を特徴づける「メランジュ」の構造岩石学的研究、放散化石年代学、付加体の弱変成作用、東アジアの中生代テクトニクス、山岳地域の活断層と災害などに興味を持っています。



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三宅 康幸 (みやけ やすゆき)生年:1950年HP
所属:地球物質科学講座(教授)
研究室:理学部C棟R407

tel:0263-37-2480(ダイヤルイン),4163(内線)

授業担当科目

火成岩成因論火山学コロキウム
第四紀学第四紀学実習ほか
研究分野:火山学

現在の研究
(1) マグマはどうやってできたのか,
   またできたマグマがいかにして地表に
   もたらされたのかについての研究
(2) 活火山の活動がいつどのように起こるのか
   についての基礎的研究
(3)火山災害を軽減するための実践的な研究

原山 智 (はらやま さとる) 生年:1953年HP
所属:地球物質科学講座(教授)
研究室:理学部C棟R401

tel:0263-37-2481(ダイヤルイン),4164(内線)
担当授業科目
地質学入門実習鉱物・岩石学実験岩石学Tほか
研究分野:火成岩岩石学
(珪長質マグマ岩石学,火成活動史, 造山論) 

現在の研究
1.珪長質マグマの発生・上昇・固結過程の岩石学
  および熱年代学的研究
2.陥没カルデラの形成に関する火山学および
  構造地質学的研究
3.大規模火砕流の給源・火道に関する火山学および
  岩石学的研究
4.火成活動史とテクトニクスに関する基礎的研究
5.山岳形成に関与する火成活動の基礎的研究

牧野 州明 (まきの くにあき)生年:1953年
所属:地球物質科学講座(助教授)
研究室:理学部C棟R402

tel:0263-37-2501(ダイヤルイン),4188(内線)
担当授業科目
鉱物学U鉱物学実験鉱物・岩石学実験
情報地質学情報科学演習ほか
研究分野:鉱物学

現在の研究
 鉱物の結晶化学を研究テーマにし,角閃石,黒雲母,石英,柘榴石などの置換関係をX線回折やさまざまな分析方法を駆使して解析している.鉱物や岩石の組織にも興味があり,定量に特化したシステムをつくり組織の形成過程について調べている.花崗岩をはじめ安山岩,黒曜石並びに人体で生成される鉱物物質(アパタイト)の組織を扱っている.


吉田 孝紀 (よしだ こうき) 生年:1966年HP
所属:地球物質科学講座(助教授)
研究室:理学部C棟R409

tel:0263-37-2517(ダイヤルイン),4220(内線)
担当授業科目
地球史学地質調査法実習T
コロキウム古生物学実習ほか
研究分野:層位学・堆積学・堆積岩岩石学

現在の研究
 日本列島や東アジアの中生代・古生代の堆積岩を中心にその形成環境(古気候・古生態系)やテクトニクスについて研究しています.特に,
@北海道や東日本の白亜系の層序と古生態系・気候変遷・後背地変動との関係
A三畳紀初期の土壌堆積物中の古生態系の復元,貧酸素環境下で形成された堆積物の解析による古気候と古環境学
B蛇紋岩の貫入と地表環境の改変
などについて研究しています.


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