研究


科学研究費補助金

基盤研究(C) 「 119Sn核メスバウアースペクトルから見た遷移金属化合物の磁気・構造の相転移 」
が採択されました。(2017-2019年度) 科研研究課題

基盤研究(C) 「磁気転移を利用した機能材料としての遷移金属化合物の基礎研究」
が採択されました。(2009-2011年度)  
科研報告書


磁性がからむ機能材料の基礎研究

強磁性形状記憶材料

 磁場印加により変位あるいは応力を発生する材料(電磁気-機械エネルギー変換材料)で, 微小アクチュエータ, ナノ精度位置決め機構などのマイクロメカトロニクスや超音波発生, 応力トルクセンサなどの機器に応用可能です。 L21結晶構造を持つ(ホイスラー合金), Ni-Mn-In合金などが有力です。


磁気冷凍材料
 フロンなどを用いない, 環境に優しい冷凍法に用いる磁性材料。 磁気冷凍は, コンプレッサが不要で動力が少なくてすむため,エネルギー効率が高い(省エネ)。 他に、 作業物質が固体であるので小型軽量化が可能で低雑音,低振動という利点がります。



金属間化合物の磁性

 主に希土類金属と遷移金属との金属間化合物を合成して,その特性を磁化測定, 核磁気共鳴測定,メスバウアー効果測定,電気抵抗測定等の手法を用いて研究しています.これらの物質は強力磁石等の磁性材料 として注目されていて,その基本となる磁気的性質を調べていくことは,さらに 有用な磁性材料を設計する上で大きなヒントを与えてくれます。

  

★ 研究対象とした物質の例

希土類元素 ( R )と遷移元素 ( T )との金属間化合物

RーCo 系 : R3Co, RCo2, RCo3, R2Co7, RCo5, R2Co17, RCo12
RCo4B, R2Co14B, R2Co17B 及びこれらの擬二元系化合物
RーFe 系 : RFe
2, RFe3, R6Fe23, R2Fe17, R2Fe14B, (RFe5 , RFe12)
     及びこれらの擬二元系化合物
RーMn 系 : RMn
2, R6Mn23, RMn12, RMn6Sn6, RMn6Al6
     及びこれらの擬二元系化合物
RーAl 系 : RAl, RAl
2, R2Al3 

                        などなど



© AMAKO Yasushi, updated 2018/07/14