新任のご挨拶

信州大学理学部生物同窓会 会長 平林公男

木下哲雄前会長の後を受けて、信州大学理学部生物同窓会会長に就任いたしました16Sの平林公男と申します。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。現在、信州大学で教員を致しておりますので、“大学と同窓会との「架け橋的な役割」を担えるかと思い、諸先輩方がいらっしゃる中、若輩者ではございますが、会長の職をお引き受け致すことと致しました。ご指導、ご鞭撻のほど、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

木下前会長、藤山理学部教授をはじめ、第一期の執行部の皆様方には、同窓会立ち上げの大変な時期に、多大なご尽力をいただきました。この場をおかりして心よりお礼を申し上げます。おかげさまをもちまして、生物同窓会の運営も順調に軌道に乗って参りました。こうした中で、会長職をお引き受けする私の役目と致しましては、軌道に乗せていただいた本同窓会を、より会員の皆様に身近に感じていただき、会の活動をより充実させ、発展させていかなくてはならないことかと思っております。木下前会長から引き継ぎました「先ずは、会員相互が、気心を通じあえる仲間になることが大切である」という点は、私も全くその通りであると思っておりまして、引き続き力を入れて参りたいと思っております。そのためには、どの様なことが同窓会としてできるのかを真剣に考えて、一つ一つ実行していかなくてはなりません。

様々な年齢層の方がいて、様々な考え方をもっておられる方がいらっしゃるからこそ、同窓会としての組織が特徴付けられるわけで、この部分は、今後も特に大切にしていかなくてはならないと思っております。どうぞ、会員の皆様の忌憚ない、建設的なご意見をどんどんいただけますようにお願いする次第でございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

平成25年6月30日
信州大学理学部生物同窓会 会長 平林公男

初代木下会長ご挨拶

信州大学創立から60年の機会に、信州大学生物同窓会が発足できましたことを、会員の皆様共々にお慶び申し上げます。

生物学関係学科は60年前に、文理学部自然科学科生物学専攻として発足し、文理学部改組に伴って生物学科が設立されず、 化学科のなかに生物履修コースが設けられ、その後、先生方のお骨折りにより、生物学科設立、更に学科の改組により、 現在の生物科学科となりました。

文理学部改組と同時に、生物学科ができなかったことが、文理学部からつないでの生物同窓会設立とならなかったことの、 大きな要因であったと思います。しかし、ここでようやく他学科と並んでの同窓会ができました。

5月2日に設立準備会が行なわれ、そこで会則と役員候補の案がつくられ、6月6日の大学60周年記念式典や行事の直前に 生物同窓会設立の総会を持ち、会則と役員が決定されました。同日に開催の理学部ホームカミングデーの行事のなかで、 理学部同窓会のみなさんへ、生物同窓会の設立を報告しました。

ここに至りますまでには、関係各位の絶大なるご尽力があり、また、藤山静雄教授におかれましては、 格段のお骨折りをいただきました。ここに厚く御礼申し上げます。今後も藤山先生には、会務につきまして、 色々と相談にのっていただく必要があると判断し、9月12日の事務局会議の席上で、会則に則り、先生に顧問就任をお願いし、 ご承知いただきましたので、このこともここでご報告致します。先生、今後もよろしくご指導のほどお願い申し上げます。

さて、会が発足し、今後色々な事業が展開されて行くと思いますが、先ずは、会員相互が、 気心を通じあえる仲間になることが大切と考えます。「同じ釜の飯を食った友」と言われますが、 そのような関係が早く生まれることを願ってやみません。しかし、会員には大きな年齢の隔たりがあり、 会の存在意義、会の運営に対する考え方などには様々なご意見があることとおもいます。 事務局ができるだけ早く会の運営を軌道に乗せることができますように、会員の皆様の忌憚ない、 建設的なご意見をいただけますようにお願いする次第です。

今後の展開のなかで、会員相互の支えあい、研究の情報提供、協力、後進への先輩からの助力、 若い人達から年配者への気安い問いかけなど、様々なことが期待されます。よろしくお願いいたします。

平成22年12月27日
信州大学理学部生物同窓会 会長 木下哲雄
文理学部1回(昭和28年3月)卒

役員

会長
平林 公男(16S)
副会長
澤本 良宏(14S)
事務局長
澤本 良宏(14S)
事務局
菅野 修(11S)
 
大塚こずえ(10s)
 
宮島 悠(99S)
 
山本哲也(2010s)
会計
傳田 郁夫 (13S)
会計監査
小野里 坦 先生
 
河村 基史(96s)
顧問
藤山 静雄
 
久保 浩義 教授(現職、植物分⼦生理学分野)
初代会長
木下 哲雄(2009年6月~2013年6月)