房総一周:房総族復活−野外勉強の会(2003/3/25-28)
≪房総半島−院生excursion≫


≪みどころ≫
・小櫃川河口のサンドウェーブ
・市宿層のサンドウェーブ
・タービダイトの土砂を供給した海底谷:東日笠層
・清澄層のタービダイト(徳ちゃんの「タービダイトの話」必携
・rocky coast と sandy coast
・屏風ヶ浦:褶曲と海岸侵食
・犬吠埼の白亜系−HCS
・古東京湾のHCS&上げ潮潮汐三角州

≪参加者≫
北沢,川野

≪ひとこと≫
房総族は楽しいな♪
前々日の靱帯損傷の膝が痛かった.3本目の足(スキーストック)無くしては動けず.
房総の魚はうまかった!

≪参考≫
・筑波地層の会 房総半島一泊地質巡検 案内書 1990
・徳橋秀一 タービダイトの話 2002
・堆積学研究会 銚子地域巡検資料集 2000

木更津市の浜,干潮時にサンドウェーブが露出.
市宿層の大露頭.
市宿層.クロスベッドのセット高は数mに達する.
市宿層.テーラスがきれい.

市宿層.鯨の骨発掘中.アゴの骨の全長3mぐらい.
東日笠層.海底谷を充填する堆積物.偽礫の巨礫がゴロゴロ.
上総層群の入れ物を造る枕状溶岩.鴨川.
小櫃川上流部は箱形の谷が特徴.Hkなどの有名な鍵層もみられます.
鵜原の海は,スッゴイ強風で飛んで行きそう.
有名な黒滝不整合.鵜原.
黒滝不整合に削られている側,黒い鍵層はHkタフのちょっと上位に相当.
サメの死体発見.鮫肌でした.アーメン.
屏風ヶ浦.年間1.8mも侵食され後退していた.崖の中程にはみごとな褶曲がみられます.
君ヶ浜.rip currentsにともなう濁りが2つ発生.