氷河が日本にあったころ−千畳敷カール・木曽駒ヶ岳・宝剣岳(2001/10/20)
≪千畳敷カール〜駒ヶ岳〜宝剣岳〜極楽平≫


≪みどころ≫
砕屑物が生まれる場所としての山.岩石の風化.周氷河地形.断層.三峰川・天竜川の段丘地形.紅葉.
天気良好:富士山・御岳・乗鞍・けむりを吹く浅間山・伊吹山までみえた.

≪参加者≫
田原・平井・笠井

≪ひとこと≫
ほんっとにいい天気でした.
駒ヶ根のみそカツ丼はなかなか.

≪参考≫
・1/20地質図「飯田」,1/5地質図「赤穂」,1/20地質図「木曽図幅」(なんと大正元年!製)
・1/2.5万地形図「宮ノ越」「木曽駒ヶ岳」「空木岳」「伊那」「伊那宮田」「赤穂」「高遠」「信濃溝口」「市野瀬」.

日差しは暖かなのですが,日陰はけっこうさむい.地面や池が凍っていました.
図1.千畳敷カール駅とホテルが立っているのは氷河が堆積させたラテラルモレーン.
図3.U字谷壁や円いパッチ状の構造土がみえる.
図2.千畳敷から駒ヶ岳への登山道から三峰川〜天竜川の段丘地形がよくみえました.
図4.木曽駒ヶ岳からは360度の視界
図5.木曽駒山頂でちょっと休憩.
図7.帰りのロープウェーは1.5時間待ち.待ってる間の南アルプスはみごとな夕焼けでした.
図6.木曽駒から宝剣岳へ.こんなまっすぐな谷,断層かぁ?