第92回 物質循環談話会



  2005年度
  物質循環学科 卒業研究発表会
   
   日時:2006年2月10日(金)9:25〜17:30
   場所:理学部講義棟 1番教室

9:30−10:30

赤木 義則 窒素添加が炭素循環に関与する土壌酵素活性に与える影響
伊藤 有希 諏訪湖に生息する生物の多環芳香族炭化水素汚染
犬飼 洋平 松本盆地南部の地下水化学成分と断層との関係
江守 建太 飯山盆地の地下水の化学組成から推定する地下構造
片谷 明代 湖沼におけるリンの動態に及ぼす魚の影響*

10:30−10:45<休憩>

10:45−11:45

小柳 甲 千鹿頭池におけるMicrocystis属の種組成に影響を与える環境要因
澤田みつ子 フロラを用いた環境評価手法の開発
関口 伸一 長野県松本市の水田におけるヘイケボタル(Luciola lateralis)の生活史
高堂 陶子 異方性移動型HCSの形成プロセス
竹内 啓太 小串鉱山跡地における植生の遷移とその要因

11:45−13:00 <休憩>

13:00−14:12
武田 隼一 諏訪湖におけるトリブチルスズ化合物の動態
館野 覚俊 多環芳香族炭化水素類の環境動態を決定する要因
張  玉欣 中華人民共和国の森林地帯における降水に伴う窒素降下量の測定
戸部香菜子 福井県三方五湖・水月湖における有機地球化学的研究
冨田 紀子 湖沼堆積物の有機炭素含有率の変動が示す気候変動−長野県柳久保池と青木湖の事例−
中村 元洋 水の電気分解が水質と水域生態系に及ぼす影響

14:12−14:30 <休憩>

14:30−15:42

西潟 美耶 微生物分子指標からみた管湖の堆積環境および水月湖との関係
西山 祐 微生物による土壌腐植酸の利用および腐植酸分解微生物の分離
畑中 利拓 植栽種の異なる植林の林床植生
蛭田 真美 土壌微生物による植物リター由来のリンの形態変化
廣江 智子 降水にともなう窒素降下量のイオン交換樹脂を用いた測定
前原沙弥佳 水草・動物プランクトン・捕食者間の相互作用に関する研究

15:42−16:00 <休憩>

16:00−17:12

松田 章吾 長野県茅野市周辺における温泉水・地下水の化学成分と糸静線
水本 健 野尻湖での多環芳香族炭化水素を用いた環境評価
山下 智代 諏訪湖およびその流入河川水中の農薬が動物プランクトンに及ぼす影響
岸  和央 天竜川隣接市町村における地下水の硝酸塩汚染
恒川真紀子 森林土壌中のリンの化学形態とフォスファターゼ活性との関係
久保田瞳美 スキー場の管理がもたらす植生への影響 
     
(発表10分、質疑応答2分、発表者の交替はすみやかに)

***興味のある方はお気軽に御参加下さい***
物質循環学科3年生は、先輩たちの講演を聞いて自身の卒研の参考にすること。

環学科4年生、院生はセミナーの単位なので必修です。