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担当授業

地質学入門ゼミナール・同実習

地質科学科の1年生が受ける最初の専門の授業です.
野外実習・調査において必要な基礎知識と技術を身につけるとともに,事故防止の方法を学びます.
さらに主要な岩石・造岩鉱物の肉眼鑑定ができるようになることをめざします.
6月下旬〜7月上旬の土・日を利用し,1泊2日で北アルプスの地形と地質の見学をします.
なお,事前に足慣らしとして近隣の山にも出かけます.

2005年は常念岳に登りました.

左:常念小屋とその後ろ(西側)の槍ヶ岳.
右:北アルプスの山々と地史を解説.

左:常念岳山頂にて.背後には槍‐穂高連峰.
右:コマクサ(駒草).信州大学の校章のデザインになっています.

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鉱物・岩石学実験

岩石の同定には「偏光顕微鏡」を用いた岩石薄片の観察が極めて有効です.
岩石薄片観察と肉眼鑑定を繰り返すことにより,野外での観察能力を向上させることをめざします.
岩石学1とも連携をとりつつ,授業を進めます.

授業をする光学実験室の様子.

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岩石学1

岩石学入門として主に火成岩と変成岩を取り上げ,基本的な産状・分類・系列について解説をします.
さらに岩石の多様性と共通性の形成プロセスの基本を理解することをめざします.

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岩石学実験

岩石(主に火成岩)に刻印された地質科学情報を取り出すための様々なアプローチ法を理解し,
いくつかの基本的手法を身につけることをめざします.
野外観察から始まり,試料採取,岩石の構成鉱物・組織の観察,岩石の物性測定(比重,磁性)などをします.

粉砕した岩石試料から鉱物粒子を磁性によって分離する装置.

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野外巡検1

地の利を生かして,丸1日を使って近隣の地質現象の観察をします.
原山は北アルプスの火成岩などの見学を担当します.

左:高瀬川流域の火成岩の見学.
右:露頭において火成岩の構造の測定方法を解説.

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地質調査法実習2

3年生の進級論文です.

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地学実験

理学部の他学科の学生向けの授業です.
地質学の基礎技術を身につけ,その考え方を理解します.
原山は岩石薄片の実習を担当します.

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地殻火成活動史

大学院の修士課程の院生向けの授業です.

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山地形成科学特論

大学院の博士課程の院生向けの授業です.

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