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雪氷学

1.授業のねらい

信州の自然環境を特徴づけている要素のひとつである「雪氷」について、その基礎知識と現実に直面する問題について修得する。

2.授業の概要

一時的に雪に覆われる地域を含めると、雪氷圏は地球陸域の約半分を占める。また、地球上の気候に対する雪氷圏の重要性が認識されてきている。身近な問題としては、わが国の日本海側地方は世界有数の豪雪地帯であり、そこには2500万人を越える人々が生活しており、雪によるいろいろな功罪に直面している。本講義では、水の固相としての雪氷の科学的な基礎知識から説きはじめ、グローバルな視点から雪氷圏を概説した後、信州を含む身近な環境における雪氷の役割を解説する。

3.成績評価

期末試験の成績を基本として評価するが、途中にも短時間の試験を数回行い、その結果も含めて総合的に評価する。

4.履修上の注意

5.授業計画

  1. 水の不思議
  2. 氷の物性
  3. 雪の物性
  4. 雪の構造
  5. 降雪機構
  6. 積雪域の分布と変動
  7. 雪の流動化と雪崩
  8. 吹雪の発生機構
  9. 氷河の分類と流動
  10. 氷河と気候変動
  11. 融雪熱収支
  12. 融雪流出
  13. 融雪化学
  14. 積雪と環境
  15. 利雪と克雪

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