講演:「エンター・ジ・アース
〜地球の謎を解き明かす〜」

1日(土) 14:00〜
場所:理学部講義棟1 階 講義室(1)
講師:日本地球掘削科学コンソーシアム(J-DESC)

内容

地球には海と陸と空にしか生物はいませんか?地震はどういうしくみで起こりますか?地球温暖化が進むとこの地球はどうなってしまうのですか?そもそも、地球ってどんな星?私たちが知っているのはこの大きな地球のほんの一部にすぎないかもしれません...そして、これらの疑問の答えは、海の底のずっと下の世界にあります。

船からドリルパイプを伸ばして海の底を掘り、地球のさまざまな謎を解き明かす。そんな科学プロジェクト(統合国際深海掘削計画:IODP)が日本とアメリカを中心に行われています。この講演会では、皆さんに“生きている地球”を知るための先端科学プロジェクトを通じて、私たちの知っている地球、だけど知らない地球のすがたを紹介します。

左:世界最高性能の設備を持ち、IODPの科学目標達成のために活躍する地球深部探査船「ちきゅう」。2500m(将来は4000m)の深さの海から7000mを掘ることができる。海の底を掘るためのドリルパイプをつなげるためにある船の真ん中の青いやぐらは、船底から130mの高さがあり、この船の大きな特徴になっている。

ブース出展

生物・地学「D-9 深海掘削科学で探る地球のすがた 〜統合国際深海掘削計画〜」へ