こんにちは。島野研究室、新入りの牧です。
研究室に入り、植物の勉強を始めて3か月。
今までに見に行った植物の生息地、開花時期などをまとめました。


アカザ(アカザ科)
シロザの変種で、若葉が紅紫色の粉成仏に覆われます。、生息地は畑などです。アカザは古い時代に中国から渡来し、食用に栽培されていたものが野生化しまし た。 花を9〜10 月に咲かせます。

アカツメクサ(マメ科)
牧草として明治初期に渡来し、全国で野生化している多年草です。シロツメクサとの花以外での見分け方は茎に毛があるかないかです。アカツメクサには茎に毛 がありますが、シロツメクサにはありません。花を5〜8月に咲かせます。

アカバナ(アカバナ科)
山野の水湿地に生える多年草です。茎や葉は赤みを帯びることが多いです。花を7〜9月に咲かせ、色は淡紅白色〜紅色です。

アキノキリンソウ(キク科)
日当たりのよい山野に生える多年草です。8〜11月に黄色の頭花をたくさんつけます。

アブラガヤ(カヤツリグサ科)
山野の水湿地に生える多年草です。葉の断面がV字型をしています。

アメリカセンダングサ(キク科)
北アメリカ原産の1年草です。湿り気のある荒地や道端に生えています。9〜10月に枝の先に1つずつ黄色の花を咲かせます。

イヌコリヤナギ(ヤナギ科)
落葉低木で、樹高は2〜3mで単葉です。やや湿った明るいところに生えています。根元の方から枝分かれしていること、葉の裏が白ぽっくなっていることがイ ヌコリヤナギの特徴です。

イヌコリヤナギの葉の裏です。

アレチノウリ(ウリ科)
北アメリカ原産のつる性1年草です。河原や荒れ地に多く生息しています。黄白色の花をまばらにつけます。

ウメバチソウ(ユキノシタ科)
山野の日当たりのよい湿地に生える多年草です。茎を抱くように葉が1枚つき、茎の上に花びらが5枚の白い花を咲かせます。開花の時期は8〜10月です。

ウラジロモミ(マツ科)
常緑高木で、樹高は30〜40mです。線形の葉で裏が白っぽくなっていることと、枝に毛はなく、うろこ状になっていることが特徴です。標高が高いところに 生息しています。

ウラジロモミの葉の裏です。

ナギナタコウジュ(シソ科)
山野や道端に生える多年草で、メンソールの強い香りがします。名前は、なぎなたのように片側に花がつくことから付けられました。9〜10月に淡紅紫色の小 さな花を咲かせます。

クサネム(マメ科)
水田や川岸などの湿地に生える1年草です。20〜30対の小葉を持ちます。開花時期は7〜10月で淡黄色の花を咲かせます。

オニグルミ(クルミ科)
落葉高木で、樹高10〜20mです。奇数羽状複葉で互生の葉を持ちます。殻が硬く、実が食べられにくいようになっています。川沿いに生えています。

カゼクサ(イネ科)
日当たりのよい乾いたところに生える多年草です。紫色を帯びた小穂をつけます。

カナムグラ(クワ科)
道端や荒地に生えるツル性の1年草です。葉に細かい毛があり、茎はザラザラしています。

カヤツリグサ(カヤツリグサ科)
畑や荒れ地道端などに生える1年草です。穂の下に苞が3枚あり、茎の断面が三角形をしています。

カワラハハコ(キク科)
河原に生える多年草です。高さは30〜50cmで、8〜10月に花を咲かせます。カワラハハコの多くは群生しています。

ヤマハハコ(キク科)
日当たりのよい山野に生える多年草です。8〜9月に枝の先にたくさんの花をつけます。カワラハハコの母種です。


オオイヌタデ(シソ科)
道端や荒地、川原などに生える1年草です。穂が大きくて下に垂れます。6〜11月に淡紅色か白色の花をたくさんつけます。

ゲンノショウコ(フウロソウ科)
山野に生える多年草です。高さは30〜60cmで、7〜10月に紅紫色、淡紅色、白色の花を咲かせます。

サルトリイバラ(ユリ科)
落葉ツル性木本で、葉は単葉で互生です。ツルの部分に棘を持っています。丘陵帯〜山地帯に生息しています。

サトリイバラの棘です。

シラカンバ(カバノキ科)
落葉高木で樹高15〜20mです。葉は単葉で互生です。葉の形が三角形で日当たりのよい山地に生息しています。幹が白いことが特徴です。

ダケカンバ(カバノキ科)
落葉高木で樹高15〜20mです。単葉で互生です。針葉樹林帯に生息しています。幹がオレンジ色っぽく、はがれることが特徴です。

セイタカアワダチソウ(キク科)
北アメリカ原産の多年草です。川の土手や荒地に大群生し、高さ2.5mにもなります。葉がザラザラで黄色い房の花を10〜11月に咲かせます。

オオアワダチソウ(キク科)
北アメリカ原産の多年草で、各地で野生化しています。茎や葉にざらつきがなく、セイタカアワダチソウより早い7〜9月に花を咲かせます。

クズ(マメ科)
落葉ツル性木本です。葉が大きく三出複葉なのが特徴です。根にデンプンを持っています。山地の山麓部に生息しています。

ツルヨシ(イネ科)
水辺や湿地に生える多年草です。ヨシなどの地下茎とは違い,地上を這う茎を伸ばして群生します。葉が2列に並ぶことが特徴です。

ツルマメ(マメ科)
野原や道端などに生えるツル性の1年草です。茎に下向きの毛があり、8〜9月に淡紅紫色の花を咲かせます。

ヤブマメ(マメ科)
ツル性の一年草です。林のふちなどに多く生息しています。茎には下向きの毛が生えています。開花時期は9〜10月で、紫色と白色の花を咲かせます。

チゴザサ(イネ科)
水田や溝、湿地に群生する多年草です。穂が水平に枝分かれし、波打って先に種がつきます。

ネコハギ(マメ科)
日当たりのよい草地に生える多年草です。全体に黄褐色の毛が多く生えています。7〜9月に白色の花を咲かせます。

ノブドウ(ブドウ科)
山地や丘陵、野原に多く、茎が木質化しています。直径6〜8mmの球形の果実をつけます。

ヒツジグサ(スイレン科)
池に生える多年草です。葉は水の上に浮いています。6〜9月に白色の花を咲かせます。

ホウキギク(キク科)
北アメリカ原産の1年草で、各地で雑草化しています。8〜9月に白色の花を咲かせます。

ホソバヨツバムグラ(アカネ科)
湿地に生える多年草です。低地から亜高山帯に生息しています。葉は4枚で輪生しています。6〜8月に白色の花を咲かせます。

マルバヤハズソウ(マメ科)
道端などに生えています。葉の脈に沿ってちぎれることが特徴です。茎に上向きの毛があるので、下向きに毛があるヤハズソウと区別することができます。

ミヤコザサ
雪が少ないところに生えるササです。枝分かれせず、葉の裏に毛があり、節が膨れているのが特徴です。

ミヤマウメモドキ(モチノキ科)
落葉低木で樹高は2〜5mになります。丘陵帯から山地帯の林地に生えています。

ミヤマウメモドキです。 

ムシトリナデシコ(シソ科)
ヨーロッパ原産の1〜2年草で、江戸時代に渡来しました。海岸近くや道端に野生化しています。花の下から粘液を出し、虫がくっつきます。5〜6月に赤紫色 の花を咲かせます。

メマツヨイグサ(アカバナ科)
北アメリカ原産の2年草で、道端や荒地、川原などで野生化しています。
高さは0.5〜1.5mになり、6〜9月に黄色い花を咲かせます。

ヨウシュヤマゴボウ(ヤマごボウ科)
北アメリカ原産の多年草です。空き地や道端などに見られるます。茎は赤みを帯びており、実がブドウのように房になり垂れていることが特徴です。

リンドウ(リンドウ科)
山野に生える多年草です。高さは0.2〜1mで9〜11月に紫色の花を咲かせます。

ヨメナ(キク科)
山野の湿ったところや道端に生える多年草です。頭花を触ると冠毛があります。枝先に青紫色の花を1ずつ付けます。


もっとたくさんの植物を見たのですが、うまく写真が撮れていないものは省きました。
がんばって勉強して、島野研究室らしくたくさんの植物を覚えていきたいと思います。
きれいなお花がいっぱい見れたらいいなぁ…

最後まで見ていただいてありがとうございました(^−^)


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