いつもの駐車場に車を止めますが,前はおじさんがいて車のキーを預かったのが,今は機械式.ま,便利といえば便利ですが,風情が無くなったといえば無く なった.あのおじさん,今はどうしてるのかな. 写真は地元のローカル銀行.石堤風で地域に溶け込んでいます. |
こちらは本屋さん.雰囲気がありますね.頑張ってほしいです. |
いいですね,地元の老舗のホテルさん.古そうに見せて作った建物より,実際に時代を経て愛されてきた建物のほうが,愛着ありますよね.そりゃそうだ. カッコ良い建築物です. |
ええ,私が長野に行くと...というか,善光寺詣りさせていただくとき寄らせていただくのがこのおそば屋さん.私は税金から給料をもらうという公人の立 場なので,民間企業のお店の名前とかは出しません(笑). |
で,店内.午後6時ぐらいでしたから,観光客には遅い時間,夕食,飲みのお客さんには早い時間ということで,店には私一人でした. |
門前町なので,土産物屋も併設しています.私は買うことはないんですが,そういう店とか,門前町の雰囲気がいいですね. |
あ,来た,そば.更級蕎麦の大盛りをお願いしました.いつもよりちょっと多い気が(笑).客が他にいないせいでしょうか(笑). 松本にも美味しい蕎麦屋はありますよね.ここの蕎麦屋さんは,蕎麦はさっぱり(さらしな),つゆは甘みが濃くて,独特.いつもはつゆにネギを解かないん ですが,ここでは溶いたほうがさっぱり.いつもじゃなくても,たまーに食べたくなる味.松本から出かけても. 食べながらいい頃合になると,女将さんがそば湯を持ってきてくれました.この,そば湯を持ってきてくれるかどうかというのは,まっとうな蕎麦屋を判別す る基準です.ダメな蕎麦屋は,そば湯を出さなかったり,出すタイミングがダメです.ですから,そば湯を飲むところまで,蕎麦の味わい,蕎麦屋の味わい,と いうことになります. ありがとう,おかみさん. |
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で,そばを食べて帰ってもいいんですが,ここまで来たのですから,善光寺さんにお参りに行きます. |
左の写真の門の中で,猫が寝ています(笑). |
近くに人(私)が近づいても,ピクリともしない,動じない.私もこういう腹のすわった人間(猫?)になるべきなんでしょうね(笑). |
門前の商店街は,もう,夕方六時も過ぎていますから,大半が閉まっています.ま,こちらとしては雰囲気を味わうと. |
空は茜色,とはいきませんが,いい感じです. |
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で,山門から本堂をのぞきます.いつもどおり,立派です.なかにはいると,お経を挙げていりゃっしゃる熱心な信者の方がいらっしゃいましたが,こちらは 生かされている感謝を捧げて,手短に帰ります(笑).あ,仏様に,お願いしちゃだめですよ(笑). |
帰り,ちょっと脇道にいい感じのお寺があります.善光寺自体は阿弥陀如来様,観音菩薩様,勢至菩薩様だと思うんですが(不確か),こちらはお釈迦様がまつ られていたはずです.忘れました(笑).いや笑っちゃダメか. 右の写真館がいい感じです. |
参道にあった旅館.暖かな照明が良いですね.雰囲気があります. |
こちらは参道沿いの宿坊が連なります.「南無阿弥陀仏」の親鸞聖人が泊まったとされる宿坊もあります. |
いや,私は,旅館も,宿坊も,今回はお世話になりません.いつかお世話になりたい感じはあります.せっかく信州にご縁でこさせていただきましたので. |
先程の蕎麦屋さん,夜の感じです. |
町の方々の協力で,植え込みに照明が.足元を明るく照らすと同時に,昼にはない風情を演出してくださっています. 私がある薬屋さんの向かいを通ろうとしたとき,その薬屋さんの方が写真のような植物の植え込みに,ホースで水をやっていらしたのですが,「お気をつけて お通りください」と声をかけてくださいました.私はひとこと「ありがとございます」と. 美しいですね.日本に生まれてよかった. |
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