トウダイグサ







トウダイグサ Euphorbia helioscopia  
トウダイグサ科トウダイグサ属
葉:単葉、互生。頂部は輪生。
大きさ:20〜30cm
有毒_
室内照明の『灯台』ににていることからこの名が付いた。
茎を折ると白い乳液を分泌し、触るとかぶれたり炎症を起こす。英語名のWolfsmilch(狼の乳)はこの植物をオオカミ退治に用いた為。
小さな球をぶら下げたような、特徴的な形の実を付ける。






トウダイグサ科の植物には同じように白、または赤や黄色の乳液を出すものが多いみたいです。
そしてこの科の植物は毒を持つものが非常に多いのも特徴です。毒草最強と名高いトウゴマ(Ricinus communis)もトウダイグサ科に属しています。
トウダイグサの中毒による死亡例は今まで無いそうですが、皮膚や眼に触れると激しい炎症を引き起こし、大量に経口摂取すれば消化器系の異常及びめまいや痙攣などの神経症状を誘発します。
目立たない割にどこにでも生えているのでやや注意。





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