植物に関するホームページということで、校内で見られる帰化植物をまとめてみました。安易なテーマですが、ホームページを作ることにいっぱいいっぱい だったので許してください。。

ヘラオオバコ(オオバコ科)
この草はヨーロッパ原産で、日本には江戸末期に来たそうです。





オッタチカタバミ(カタバミ科)
見た目のかわいさに反して、名前に勢いがあるこの草は、1965年以前に北アメリカから来たそうです。

タチイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
この草は明治初期(1870頃)にヨーロッパから来たようです。
「イヌノフグリ」がどういう意味かは、知っている人が多いと思うので、あえて書きません。知らない人は知ってそうな人に聞いてみてください。

オオイヌノフグリ(ゴマノハグサ科)
タチイヌノフグリと同じころ、やはりヨーロッパから来たようです。名前は「大きな、イヌのフグリ」という意味です。なんだかドキドキする名前です。


ヒメジオン(キク科)
この草は北アメリカ原産で、明治維新前後(1865前後)に来たようです。一回り大きいハルジオンは名前のとおり春に、ヒメジオンは夏にさきます。


セイタカアワダチソウ(キク科)
この草は1908年頃に北アメリカから来たようです。僕は小さい頃、長く伸びたこの草の茎でよく遊んでいたので親しみがありますが、この草は花粉症の原因 になる厄介な草だそうです。

オニノゲシ(キク科)
いかにも強そうな名前のこの草は、明治時代頃にヨーロッパから来たようです。

オランダイチゴ(バラ科)
1830年前後に南米から来たようです。「江戸時代に南米から来た」という経歴になぜかロマンを感じてしまいます。

ムラサキツメクサ(マメ科)
1868年前後にヨーロッパから来たようです。江戸時代、オランダからの輸入品の詰め物として日本に来たから「ツメクサ」という名前がつきました。

ムラサキツメクサのアップです。

シロツメグサ(マメ科)
いわゆるクローバーです。江戸時代にヨーロッパから来たようです。



 やはり帰化植物は身近にたくさんありました。身近な植物の大半が帰化植物だといっても過言ではないでしょう。帰化植物がたくさんいることは問題だとは思 います。でも、開国後にどんどん外国の技術や文化を取り入れ、いっきに経済発展した日本の歴史を考えると、帰化植物たちを憎めなくなります。
 とにかくホームページを作ることに精一杯だったので、調査不足や間違いなどがあるとおもいますが、大目にみてください。島野先生、パソコンアレルギーの 僕にホームページを作る機会を与えてくださってありがとうございました。

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