・被子植物双子葉離弁花類                                                                            07A2047A     日隈慶子


ソメイヨシノ                   ヤマボウシ                     カエデ
Prunus yedoensis バラ科            Cornus kousa ミズキ科               Acer L. カエデ科
 互生単葉鋸歯で葉柄に腺点、がく片に    対生単葉で全縁、葉脈は弓状で側脈は4〜    葉は対生単葉で切れ込む。風散布種子。学名
毛がある。春早めに萌芽に先立って開花  5対。成木の樹皮ははがれて斑紋ができる。総  のAcerはラテン語で「裂ける」の意味である。和名
する。オオシマザクラとエドヒガンの雑種   苞片は4つで先端は細く尖る。熟した果実は食  のカエデはカエルの手<前足>に例えたもので
として生じたものが江戸時代に普及した。  べられる。                        ある。

・園芸植物


チュウリップ                      スイレン                     ゲッカビジン
Tulipa ユリ科チュウリッパ属             Nymphaea スイレン科スイレン属         Epiphyllum oxypetalum 
 属名にチュウリッパはターバンのトルコ名に由   地下茎は水中の中にあり、花や葉の柄は長 サボテン科エピフィラム属
 来する。原産は中央アジア、北アフリカで16世  く伸びて水面に浮かんで開く。            原産地はメキシコからブラジル。夜8時頃
紀半ばにヨーロッパに紹介され育成が進んだ。                               ら咲き、4〜5時間でしぼむ。気温が低いと 朝                                                           まで咲いてることがある。  


アガパンサス                     ヤグルマギク                    オシロイバナ
Agapanthus spp, ユリ科アガパンサス科      Centaurea cyanus キク科セントーレア属      Mirabilis jalapa L. オシロイバナ科ミラビリス属
 アガパンサスはギリシア語のagape<愛>とaut   原産地はヨーロッパ、アフリカ、アジア。日本へ  原産地は熱帯アメリカなので寒さに は弱い。夕
-hoa<花>に由来する。原産地は南アフリカ。   は明治中期に渡来した。                方から咲きだし、明け方には閉じ る。


シャスターデージー                  ハイビスカス                 ヒマワリ
Chrysanthemum キク科クリ サンセマム属     Hibiacus アオイ科ヒビスカス科        Helianthus キク科ヘリアンサス属
 
アメリカの育種家バーバンクがフランスギク     原産地はハワイと東南アジアで寒さには   属名のHelianthusはギリシア 語のhelios<太陽>と
の雑種と日本のハマギクを交雑して作出した    弱い。                                                   anthos<花>に由来。和名は太陽を追いかけるように
園芸品種。                                                   咲くことから。


オランダイチゴ
バラ科オランダイチゴ属
葉は3出複葉。果実は成熟しても裂開しない閉果。
痩果という。1心皮からなり、1種子を含むもの。





























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