植物生態学ゼミのページ

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和名 : シロツメクサ
学名 : Trifolium repens L.
和名 : アカツメクサ
学名 : Trifolium pratense 
アカツメクサとシロツメクサ
シロツメクサ
アカツメクサ
シロツメクサとアカツメクサ
マメ科の植物。 葉は三出複葉ですが、稀に四出複葉のものがあり、四つ葉のクローバーとして親しまれています。 四つ葉のクローバーは「希望、信仰、愛情、幸運」を意味します。 これもマメ科の植物で、シロツメクサとよく似ています。 花は紫がかったピンクで、可愛いです! 花言葉は「勤勉、実直、豊かな愛」です。 アカツメクサとシロツメクサを比較してみました。 形はよく似ていますが、アカツメクサの方には全体に毛があります。




和名 : カラスノエンドウ
学名 : Vicia sepium
和名 : スズメノエンドウ
学名 : Vicia hirsuta 
カラスノエンドウとスズメノエンドウ
カラスノエンドウ
スズメノエンドウ
カラスノエンドウとスズメノエンドウ
これもシロツメクサ、アカツメクサと同じマメ科の植物です。先端には三つに分かれているつるがあります。 花は紫色ですが、まれに白い花が咲くことがあるそうです。 同じくマメ科です。カラスノエンドウとは大きさがからすとすずめくらい違っているためこの名前がついています。 サヤの大きさを比べてみると、スズメノエンドウの方がずっと小さいことが分かります。 ちなみにカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさのカスマグサという植物もあります。




和名 : ヘクソカズラ
学名 : Paederia scandensx
和名 : オッタチカタバミ
学名 : Oxalis stricta 
和名 : ヘラオオバコ
学名 : Plantago lanceolata
ヘクソカズラ
オッタチカタバミ
ヘラオオバコ
アカネ科の植物です。 へクソという名前の通り、葉をかいでみるとあまり良いにおいはしません。 ツル植物で、冬になるとヘクソカズラのツルでリースが作れるそうです。 カタバミ科の植物です。オッタチという名前の通り、カタバミと違って茎が立っているのが特徴です。 葉はハート型で、花言葉は「輝く心」。小さくても健気に咲く姿と重なりますね。 オオバコ科の植物です。へらのような形の葉をしています。 属名のPlantagoというのは、葉の形になぞらえたラテン語のplanta(=足跡)が語源となっています。 葉の形の捉え方は国によって違うのですね。




和名 : ツツジ
学名 : Rhododendron ?
和名 : ヨモギ
学名 : Artemisia indica 
和名 : クズ
学名 : Pueraria lobata (Willd.) Ohwi
ツツジ
ヨモギ
クズ
ツツジ科の植物です。属名のRhododendronは、rhodon(バラ)とdendron(樹木)を合わせたものです。 綺麗な色の花が可愛らしく、バラよりも馴染み深い花です。 写真のように赤いツツジの花言葉は「情熱」です。 キク科の植物です。キク科の植物は葉は羽状に分裂していますが、ヨモギにもその特徴が見て取れます。 また裏に白い毛があるのも特徴です。日本では草もちやお灸に使われ親しまれています。 マメ科の植物です。秋の七草として知られるほか、葛粉として和菓子などに使用されます。 また漢方薬のカッコンとは、クズの根を乾燥させたものです。




和名 : フジ
学名 : Wisteria floribunda
和名 : ハルジオン
学名 : Erigeron philadelphicus 
和名 : オランダイチゴ
学名 : Fragaria ananassa
フジ
ハルジオン
オランダイチゴ
これもマメ科の植物。紫色の花が綺麗です。花は蝶型になっています。 フジはツタが右巻き、ヤマフジは左巻きになっているそうです。 比較してみると面白いかもしれませんね。 花言葉は「恋に酔う、歓迎」です。 キク科の植物です。よく似た植物に夏に咲くヒメジョンがあります。 ハルジオンは茎を抱く、茎の中が空洞で、ヒメジョンは茎を抱かない、茎の中が詰まっているという特徴があり、 それに基いて見分けることができます。 花言葉は「追想の愛」です。 バラ科の植物です。属名のFragariaはラテン語「香る」の意味を持っており、花言葉も「甘い香り」です。 食べられる部分は花托の発達したもので、食べられて種の部分だけ排出されることで分布する鳥散布種子です。




和名 : ケヤキ
学名 : Zelkova serrata
ケヤキの種子 和名 : ハルニレ
学名 : Ulmus davidiana var. japonica
ケヤキ
ケヤキ
ハルニレ
ニレ科の植物です。葉は単鋸歯になっています。 街路樹としてよく植えられるほか、木材としても用いられるため、よく親しまれています。 ケヤキの葉を見てみると、葉を翼とした風散布種子であることが分かります。 これもケヤキと同じニレ科の植物です。ケヤキと違って葉は左右非対称になっています。 アイヌ民族の伝説では、美しいハルニレ姫に雷神が落ちて、人間の祖先アイヌラックルが生まれたという話があるそうです。 ハルニレの美しく優雅な外観を象徴するようですね。




和名 : ヤマモミジ
学名 : Acer palmatum var. matsumurae
カエデの種子 和名 : シナノキ
学名 : Tilia japonica (Miq.) Simonk.
カエデ
カエデの種子
シナノキ
紅葉で知られるカエデ科の植物です。 葉はかえるの手のような特徴的な形で、重鋸歯になっています。葉のつき方は対生です。 ブーメラン型の翼があり、風散布種子、水散布種子になっています。 シナノキ科の植物です。 長野県に多く分布しており、シナノキという名前は信濃(科野)を語源としています。 これもヤマモミジと同様、風散布種子、水散布種子で、葉を翼としています。




和名 : プラタナス
学名 : Platanus orientalis
プラタナスの集合果 和名 : モミ
学名 : Abies firma
プラタナス
プラタナス
モミ
スズカケノキ科の植物で、スズカケノキとも呼ばれます。 プラタナス(Platanus)という名前の語源は、ギリシャ語のplatys(=広い)で、大きな葉を指しています。 プラタナスの花言葉は「天才」です。 スズカケとは漢字で篠懸、または鈴懸と書き、この実が語源となっています。 マツ科の植物です。よく見てみると葉の先が二つに分かれているのが分かります。全体の樹形としては円錐形となっています。 またモミはクリスマスツリーとしてよく知られています。花言葉は「高尚」で、高貴で神聖な意味を持つ木のようです。

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