植 物生態学ゼミ



08A1058E       三輪 恒介


アカツメクサ
マメ科シャジクソウ属
学名 Trifolium pratense
シロツメクサに似ているが、大きくて毛深いのが特徴。まれに葉が4枚や5枚になることがある。また白い模様が入っている。どこでも見ることができる。




ビロードモウズイカ
ゴマノハグサ科モウズイカ属
学名 Verbascum thapsus
全体的に白い毛に密に覆われていて、さわるとビロードのような感触がある。莫大な数の種子をつけるため、繁殖力が旺盛です。かなり大きいものをよく見るこ とができる。



キリンソウ
ベンケイソウ科キリンソウ属
学名 Sedum kamtschaticum
茎の先端に平らな集合花序をだし、黄色の花が多数咲く。花弁は先がとがっていて、葉は先の方だけが鋸歯になっている。とてもきれいで特徴的。最初はトウダ イグサかと思いました。





ドクダミ
ドクダミ科ドクダミ属
学名 Houttuynia cordata
やや日陰の湿った場所を好む草で、家の影に生えていた。葉には独特の臭気があり、ハート型で時として紫色に色付く。白い花は名前に似合わずとてもきれいな 花です。


アイノコヒルガオ
ヒルガオ科ヒルガオ属
学名 Calystegia hederacea
ヒルガオとコヒルガオの両方の特徴を持ち合わせていて、雑種と考えられています。葉の基部の耳は2つに裂けているが、花柄に翼はなかった。





ブタナ
キク科エゾコウゾリナ属
学名 Hypochaeris radicata
タンポポモドキと命名されたとおりとても似ている。タンポポが異常成長したものかと思った。花茎がひょろひょろと伸びるのが特徴。


コメツブツメクサ
マメ科シャジクソウ属
学名 Trifolium dubium
茎がよく分岐して、3小葉をたくさんつけます。5月から7月に黄色い小さな蝶形花をボール型につけます。とても小さくて発見するのが難しかった。ボール型 の花はきれいだった。





エゾタチカタバミ
カタバミ科カタバミ属
学名 Oxalis stricta
木陰などのあまり日当たりのよくないところに生えます。カタバミに似ているが、茎は直立して短毛を密生させます。残念ながら花は咲いていなかった。黄色い 5枚の花を咲かせる。


ヨコハママンネングサ
ベンケイソウ科キリンソウ属
学名 Sedum sp
横浜で発見され、都市部の植え込みで増えつつあります。細かい葉がたくさん付くが、3枚輪生しているのが特徴です。





ツルマンネングサ
ベンケイソウ科キリンソウ属
学名 Sedum sermentosum
朝鮮・中国方面原産で、河川敷や石垣に多い多年性の多肉植物です。茎が地を這うように広がり、赤みを帯びている。ヨコハママンネングサのすぐ隣に生えてい て驚いた。茎で違いがわかった。


クサノオウ
ケシ科クサノオウ属
学名 Chelidonium majus
右の写真にあるように茎や葉を傷つけるとオレンジ色の汁を出します。この汁には有毒成分が含まれており、皮膚がかぶれてしまいます。きれいな花を咲かすが 怖い花です。 





イタドリ
タデ科イタドリ属
学名 Reynoutria japonica
茎にさわやかな酸味があり、ハイキングの疲れを癒すことで有名です。また茎は中空で多数の節があり、その構造はやや竹に似ている。赤っぽい葉脈が特徴的で 見つけやすいです。


ナヨクサフジ
マメ科ソラマメ属
学名 Vicia dasycarpa
クサフジそっくりですが、花色は濃い鮮やかな紫色をしています。また反り返っているところが筒状のところより短いのが特徴です。クサフジよりも大きい印象 があります。







ムシトリナデシコ
ナデシコ科マンテマ属
学名 Silene armeria
ヨーロッパ原産の帰化植物。葉や茎は粉白色で、上部の節からは粘液が出て粘る。この粘液に虫が捕まることがあるのでこの名がついた。
いろいろの所に生えているがなかなか名前がわからなかった。


ヤマアジサイ
ユキノシタ科アジサイ属
学名 Hydrangea serrata
周辺に花弁4枚の装飾花があり、中心部に多数の普通花があります。内陸の湿度のある山林に生え、小型で葉に光沢がないです。アジサイとは一味違ってよかっ たです。







ヤマホタルブクロ
キキョウ科ホタルブクロ属
学名 Campanula punctata Lam.var.hondoensis Ohwi
ホタルブクロとの違いはがく片の間がもりあがっていることです。アルプス公園で見ることができました。花がけっこう大きくてびっくりしました。花が白いも のもあります。


ハタザオキキョウ
キキョウ科キキョウ属
学名 Campanula rapunculoides
旗竿のようなまっすぐな茎にびっしり花をつけるキキョウの仲間です。花が物干し竿につるした洗濯物のようです。花の数がとても多いです。






タチアオイ
アオイ科タチアオイ属
学名 Alsea rosea
ハイビスカスに似た花を咲かせ、花の色は白、黄、赤、桃、など色彩豊かです。高さが1.5〜2mになりかなり大きいです。いろいろなところに咲いていま す。


クサフジ
マメ科ソラマメ属
学名 Vicia cracca
ナヨクサフジと違い筒状のところと反り返りの部分の長さがだいだい同じくらいです。ナヨクサフジよりも若干小さい気がします。小葉が18〜24と多いのが 特徴です。







アジサイ
アジサイ科アジサイ属
学名 Hydrangea macrophylla
葉は光沢があり、葉脈がはっきりしています。青酸配糖体を含み、ウシ、ヤギ、ヒトなどが食べると中毒を起こします。その土地の酸性度によって色を変えま す。酸性度が高いと青が強く、酸性度が低いとピンクが強くなります。





スイセンノウ
ナデシコ科シレネ属
学名 Lychnis coronaria
全体が白い毛で覆われ、ビロードのような感触があることからフランネル草とも呼ばれます。乾燥と寒さに強い特徴があります。花と葉のコントラストがとても きれいです。








ゼニアオイ
アオイ科マルバ属
学名 Malva sylvestris var. maurtiana
花は葉腋から柄を出してその先につき、特徴ある紅紫色の5弁花を5〜6個つけて下から咲きあがります。花の大きさが五銖銭と同じ大きさということで銭葵 (ぜにあおい)と呼ばれるようになった。




参考図書 街でよく見かける雑草や野草がよーくわかる 本
発行 秀和システム
著者 岩槻秀明















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