08A2056D
森谷 浩之
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撮っ
てきた山菜たち〜in 美ヶ原高原〜
まずはじめに見ていただくのは、自然活動論ゼミで行ったときに撮影した山菜の写真です。
\(^〇^)/
1.ツクシ
2.ゼンマイ
3.クサソテツ
4.ハリギリ
5. ホップ
6.タラノキ
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ツクシ
科・属名:トクサ科・トクサ属
別 名:スギナ つくしんぼ
生 態:
シダ性植物で多年草で早春に出てくる。
北半球から温帯地域に生えている。
特 徴:
胞子茎をツクシ。栄養茎をスギナという。
草丈は10〜15cm。
薄茶色で、「袴(はかま)」と呼ばれる茶色で輪状の葉が茎を取り巻いている。
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ゼンマイ
科・属名:ゼンマイ科・ゼンマイ属
別 名:ゼンゴ ゼンメ
生 態:
平地から高山までの湿った草地・湿原・谷際・林床などに生える多年性シダ植物で日本全土に分布している。
特 徴:
全体に綿毛が覆われており、葉が内側に巻く草丈は50〜100cm。葉は6〜7対の小
葉と先端の1枚とからなる2回羽状複葉である。
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クサソテツ
科・属名:オシダ科・クサソテツ属
別 名:コゴミ コゴメ
生 態:
山里の草地、山地の林内や谷際などに生える多年性シダ植物で、湿り気
のある場所を好む。北海道・本州・四国・九州に分布するが、四国には少ない。
特 徴:
葉先が内側に巻く丸まった若芽。
地中の木質の塊茎から葉先が丸まった数枚の葉を束状に出し、生長とともに開いていく。草丈は1m程になる。
葉には、栄養葉(裸葉)と胞子葉(実葉)とがあるが、胞子葉は食べられない。1回羽状複葉で50〜150cmの長さになる。
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ハリギリ(針桐)
科・属名:ウコギ科・ハリギリ属
別 名:オニダラ センノキ テングノウチワ
生 態:
丘陵〜山地の林内に生える落葉高木。日本全土に分布。
特 徴:
幹や枝が鋭いトゲに被われている。
幹は直立し、よく枝を分けて20m程の高さになる。樹皮は灰褐色で、幹や
枝には鋭いトゲがある。葉は5〜9裂する。長さ10〜30cmの掌状で、長 い柄があり、枝先に集め
てたくさん集まって互生する。
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ホップ
科・属名:アサ科・カラハナソウ属
別 名:セイヨウカラハナソウ
生 態:
西アジアや北アメリカ原産で冷涼な環境を好む。日本では、長野県や東北
地方を中心に栽培されている。雌雄異株だが、栽培されているものは雌株である。ビールの原料になる。
特 徴:
夏には鞠花と呼ばれる松かさに似た花のようなもの(本当は花ではない)をつける。こ
れがビールの原料となる。ホップという名はベルギーのポペリンゲという町で植樹されたことによる。かつてはクワ科だった。
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タラノキ(タラノメ)
科・属名:ウコギ科・タラノキ属
別 名:オンダラ タラッポ タランボウ トゲウド ヘビノボラズ
生 態:
日当たりの良い荒地や林の縁、やぶなどに生える落葉高木で、伐採地の斜面にいち早く進出する。北海道・本州・四国・九州に分布
特 徴:
トゲだらけの幹が特徴的。幹はあまり枝分かれせずに直行し、大きいものでは12cm
程にもなる。高さは4mにも伸び、全体的に鋭くとがったトゲに被われている。
葉は大型の2回羽状複葉で互生する。小葉は長さ5〜12cmの卵形で先端がとがり、鋸歯がある。
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以上で山菜(全7種)は終了!
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撮ってきた植物たち〜in 乗鞍高原〜
続いて見ていただくのは、乗鞍高原などで撮影した植物の写真です。\(^〇^)/
1.ヤマツツジ
2.セイヨウタンポポ
3. ニリンソウ
4.ミズバショウ
5.ホウロクタケ
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ヤマツツジ
科・属名:ツツジ科・ツツジ属
別 名:なし
生 態:
北海道南部・本州・四国・九州の温暖地帯に生育する落葉半低木。高さは
1〜5mで、葉には光沢が少なく、両面に毛が生えている。また春に出る葉 は大きく2〜5cm程。裏面の網目状の紋様がない。
特 徴:
落葉低木(半落葉)。 樹高1〜4m。 樹皮は灰黒色で縦に裂け目。
日本全国の山地に普通に見られる種類で日本のツツジの代表格。
枝に褐色の毛がある。
葉は単葉で互生。 枝の先端に輪生に集まる。 葉身は卵形または楕円形。
長さ2〜5cm、幅は0.7〜3cm。 葉の表面は緑色、裏面は灰緑色。
葉の両面とも毛が多い。 葉先は鋭頭。
花は朱色。 直径4cmほどで花びらの一片に濃い斑点がある。
果実は朔果。 長さ約1cmの卵形。 |
ヤマツツジは
キレイな褐色の花(>
<)
・・・・・・日本ではよく見られますね(笑)
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セイヨウタンポポ(蒲公英)
科・属名:キク科・タンポポ属
別 名:なし
生 態:
日の当たる空き地に繁殖。根をコーヒーの代用として利用する。(かなり苦
い) 日本のタンポポと違い花を包むがく(花外総苞片)が下に反り返っている。
特 徴:
日本人に最もなじみのある植物であるが、日本にある多くのタンポポは、こ
のセイヨウタンポポである。タンポポの名前の由来は、拓本などに使用するたんぽからきている。
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セイヨウタンポポ・・・
一番なじみのある花ですね・・・
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ニリンソウ
科・属名:キンポウゲ科・イチリンソウ属
別 名:ガショウソウ
生 態:3〜6月に白い花を咲かせる。
1本の茎から2輪の花茎が伸びる。
特 徴:毒草のトリカブトを間違えて食べてしまう人もいる。
ニリンソウはおひたしや天ぷらなどにして食べるが、基本的
に無味である。
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ミズバショウ
科・属名:サトイモ科・ミズバショウ属
別 名:なし
生 態:湿原や林などの下の湿地に生える。
原産は日本で主に北海道〜本州の以北の湿原に多く 見られる。
特 徴:水辺に生える植物だけあって、非常に水を好む。
雪解けとともに20cmほどの花を付ける
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沢の近くで見つけた
ミズバショウ・・・
恥ずかしながら
山菜のウバユリと間違えてしまった・・・
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最後はちょっと変わったもので
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ホウロクタケ
科・属名:サルノコシカケ科・ホウロクタケ属
別 名:サルノコシカケ
生 態:枯れた木などに生えるキノコの一種。
形状がイス(腰掛け)に似ていることからこの名前が付 いた.
特 徴:中くらい〜やや大きめのものが多く見られ、表面は無 毛である。
漢方薬や健康食品として広く活用されている。
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おしまい(^ω^)
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