和名 : ツツジ(躑躅) 学名 : Rhododendron 英名 : Azalea |
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ツツジ科ツツジ属、互生。一般には低木。 野生種、栽培種と多種で、ツツジ属には常緑樹も落葉樹もあり、その中間の生態をあらわす半落葉樹もある。花は漏斗状の合弁花で、先が一般に5つにさける。 ツツジ類は性質が強健で、病虫害は比較的少 ない為、公園や庭園などの植え込み、工場の周囲、道路沿いや分離帯などに植えられており、花盛りの春には絨毯のようになり大変美しい。鉢植え、切り花にも なる。学名の「Rhododendron」とは、rhodon(バラ)+ dendron(樹木)の意味。 |
和名 : ヤマブキ(山吹) 学名 : Kerria japonica 英名 : Japanese kerria |
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バラ科ヤマブキ属の落葉低木。葉ははっき りした鋸歯で、花弁は5枚。八重の品種も有る。花は濃い黄色で、この色が小判を例えることも。 |
和名 : ユキヤナギ(雪柳) 学名 : Spiraea thunbergii 英名 : Thunberg's meadowsweet |
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バラ科の低木。別名:コゴメヤナギ(小米 柳)。地域的には絶滅も危惧される。 小さな白い花が沢山咲く。 |
和名 : シバザクラ(芝桜) 学名 : Phlox subulata 英名 : moss phlox |
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別名モス・フロックス,ハナシバ(花 芝),ハナツメクサ(花爪草)。ハナシノブ科の多年草。よく枝分かれし地面を覆い尽くすように密生する。また寒暑や乾燥に強く常緑のため芝生代わりに植え られていることもある。 |
和名 : タチツボスミレ(立ち坪菫) 学名 : Viola grypoceras 英名 : ―― |
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山野に生えるスミレ科の多年草。茎は枝分 れして株を作り、高さは 5 〜 15 センチで,花の後には更に伸びて 30 センチにもなる。葉は心形。 |
和名 : サンリンソウ(三輪草) 学名 :Anemone stolonifera 英名 : ―― |
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キンポウゲ科。北海道,中部地方以北の本 州に自生する多年草。イチリンソウ(一輪草),ニリンソウ(二輪草)に似ているが,花が 3 つつくことが多いのが,命名の由来。 |
和名 : ツルキンバイ(蔓金梅) 学名 : Potentilla yokusaiana 英名 : ―― |
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山地の林下に生えるバラ科の多年草。長い
匐枝を伸ばし広がる。同じ黄色い花を咲かせるキジムシロとミツバツチグリとツルキンバイは良く似たところに咲いていて、且つ花の時期も同じ、しかも共生し
ていることもしばしば……と見分けが大変難しい。葉の毛や葉脈による凹凸の深さなどから判断。ツルキンバイは本州では関東以西に咲く。 |
和名 : トキワハゼ(常盤爆) 学名 : Mazus pumilus 英名 : ―― |
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ゴマノハグサ科の一年草。ムラサキサギゴ ケに似て いるが、花がやや小さく色も薄い。また、ムラサキサギゴケは地面を這う横枝を出すので可能。和名の常盤の由来は一年中花が見られることから。 |
和名 : フウロケマン(風露華鬘) 学名 : Corydalis pallida (Thunb.) Pers. 英名 : ―― |
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ケシ科。先端に斑点のあるキケマンの母 種。葉や茎を傷つけると嫌な臭いがする。 |
和名 : ムラサキケマン(紫華鬘) 学名 : Corydalis incisa 英名 : ―― |
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ケシ科の越年草。別名ヤブケマン。華鬘と は仏殿の欄間などの装飾具のこと。 |
和名 : キランソウ 学名 : Ajuga decumbens 英名 : ―― |
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シソ科。別名:ジゴクノカマノフタ(地獄 の釜の蓋)。葉をロゼット上に出し、匍匐枝を横に伸ばす。開花期の全草は筋骨草(きんこつそう)というあくまで民間薬的生薬。キというのは紫を表す古語, ランは藍を意味するらしい。 |