信州大学松本キャンパス内の植物   繊維学部 科学・材料 系 川口拓郎
全部はできませんが、僕が気に入った植物を紹介したいと思います。縮小 専用の使い方がわからなかったので、写真のサイズはバラバラですが、ご了承願います。


ナズナ ナ ズナ

春の七草のひとつで、七草がゆや天ぷらにして食べられる。
春を中心に白い4弁花が総状につき、12月から2月の厳寒期でも花をつけることがしばしばある。また、別名をペンペングサとも言う。
アブラナ科ナズナ属 2年草
イヌナズナ イ ヌナズナ

ナズナに似るが、毛が多く、黄色い花をつける。堤防や公園の芝生など、日当たりのよい、やや乾燥した所に生える。都市化を嫌 い、人間の活動が拡大するににしたっがって少しずつ数を減らしている。

アブラナ科イヌナズナ属 二年草
カスマグサ カ スマグサ

道端や堤防などに見られる、やわらかいつる性の越年草。近くのものに絡まりながら、葉を伸ばしていく。

マメ科ソラマメ属 越年草


オオイヌノフグリ オ オイヌノフグリ

野原や空き地、畑などの日当たりの良いところで、春先、いち早く見つけられることのできる花。張る早い時期につく花は、時に 紫っぽい色になっていることもある。

ゴマノハグサ科クワガタソウ属 越年草 帰化植物
シロツメグサalt=""> シ ロツメクサ

道端や公園、造成地など、いたるところに普通に生える。ガラス製品の緩衝剤として乾燥させた本種が使われており、それがきっか けで日本に入ってきたと言われている。小葉の枚数は2〜18枚程度の間で変化がある。

マメ科シャジクソウ属 多年草 帰化植物
アカツメグサ アカツメクサ

河川敷や牧草地、野原に見られるヨーロッパ原産の多年草。レッドク ローバーとも呼ばれる。シロツメクサに似て、3小葉をつけるが、明らかに大型で、毛深いのが特徴。茎を直立させ、初夏から秋にかけて、赤紫色の蝶形花をつ ける。

マメ科シャジクソウ属 多年草
ハルジオン ハ ルジオン

都市部の道端、街路樹の植え込み、野原などあらゆるところに生える。繁殖力・定着力が強く、除草剤にも動じないことから、畑の 強害雑草となっている。
また、本州は貧乏草とよばれる。

キク科アズマギク属 多年草
ヒメジョオン ヒ メジョオン

繁殖力、適応力が強く、世界中に帰化している。日本では、外来生物法で「要注意種」に指定されている。
根性葉は、長い葉柄をもつ卵形の葉で、鋸歯が荒くギザギザしている。ハルジオンは茎の中が空洞だが、ヒメジョオンは白い髄が詰まっている。

キク科ヒメジョオン属 1年草
ハコベ<>alt="" ハ コベ(コハコベ)

道端や、野原、公園の隅など、どこにでもごく普通にみられる。

ナデシコ科ハコベ属 1〜2年草


ヘラオオバコ ヘ ラオオバコ

道端や荒れ地、河川敷などによく見られる、ヨーロッパ原産の大型雑草。繁殖力が非常に強く、河川敷に入り込んで、在来植物と競 合したり、農耕地に入り込んで、穀物や牧草種子に混入してしまい、農産物の品質が低下してしまうことから、外来生物法で「要注意種となっている。

オオバコ科オオバコ属 1年草





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