植物生態学ゼミ
繊維学部応用生物学系   國井 雅代

カタバミ
(カタバミ科 カタバミ属)
熱帯から温帯に広く分布する多年生
草本。夜には葉を閉じ、日周運動を
行う。茎が地面を這う。花は春〜秋

オッタチカタバミ
(カタバミ科 カタバミ属)
北米原産の帰化植物。地面を這う茎 から茎が立ち上がっている。

ツユクサ
(ツユクサ科 ツユクサ属)
日本各地に生息する一年生草本。
花の形は独特で2枚の貝殻のような
包葉の間から次々と花を咲かせる。

オオバコ
(オオバコ科 オオバコ属)
日本各地からアジアに分布する多年生
草本。踏みつけに適応できる丈夫な維
管束が発達している。果実には粘着性
がある。

ヘラオオバコ
(オオバコ科 オオバコ属)
ヨーロッパ原産の帰化植物。葉は細
長くヘラ型。踏みつけには弱い。下
部から上部へと次々に開花する。

エノコログサ
(イネ科 エノコログサ属)
温帯から暖帯にかけて広く分布する
一年草。アレロパシー物質を分泌す
るとの報告もある。

カラスノエンドウ
(マメ科 ソラマメ属)
本州以南の日本各地に生息する一年
生草本。4〜6月に紫紅色の花を咲か
せる。果実は熟すとパチンとはじけけ、
中の種子をはじき飛ばす。

オオイヌノフグリ
(ゴマノハクサ科 クワガタソウ属)
ヨーロッパ原産の帰化植物。早春
からコバルト色の花を咲かせる。
花弁は4枚、雄しべは2本である。


タチイヌノフグリ
(ゴマノハクサ科 クワガタソウ属)
ヨーロッパ原産の帰化植物。花は晴
天時、お昼前後の数時間しか開いて
いない。コバルト色の花だが小さく目
立たない。

オランダミミナグサ
(ナデシコ科 ミミナグサ属)
ヨーロッパ原産の帰化植物。花弁の先
端は2つに分かれている。萼片は緑色
であることが多く、全体的に毛が多い。
茎は紫色を帯びることが多い。

ノミノツヅリ
(ナデシコ科 ノミノツヅリ属)
全世界に分布する年越性の一年草。
茎は最初横に這うが花が咲くころに
は立ち上がる。茎には全面に短い下
向きの毛がある。

キュウリグサ
(ムラサキ科 キュウリグサ属)
アジアの各地に分布する一年生草本。
葉を揉むとキュウリのような臭いがす
る。

参考ウェブサイト
 植物雑学辞典
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/zatsugakujiten.htm






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