植物のなかでも木が好きなので構内の樹木を紹介します。

針葉樹広葉樹問わず好きな木を選びました。

特に写真を見てください。がんばりました。

紹介内容が違ったらすいません。

では、よろしくおねがいします。

旭キャンパスの樹木

名前:ウラジロモミ

学名:Abies homolepis

特徴:マツ科モミ属の常緑針葉樹で、亜高山帯に生息

  する。

   日本の特産種であり、大きいもので

  高さ40m、直径2mにもなる。葉の裏が

  白く枝の表皮はブロック状になる。

   日本ではよくクリスマス・ツリーの

  モミの木と勘違いされている。

名前:シラビソ

学名:Abies veitchii

特徴:マツ科モミ属の常緑針葉樹で、ウラジロモミよ

  りは高い所に分布する。こいつも日本の特産種。

   大きいもので高さ35m以上に

  なるが、生息地の標高が高い

  ためにまずそこまで大きく

  ならない。寿命も数十年と

  樹木のわりには短い。

名前:モミ

学名:Abies firma

特徴:マツ科モミ属の常緑針葉樹。日本の特産種では

  ない。

   日本にあるモミ属の中では最も暖かいところに

  分布し、北端は秋田までである。

   葉の先が鋭く2つにわかれる。

  が、老木では先の丸まった葉も

  見受けられる。

名前:イチイ

学名:T. cuspidata

特徴:イチイ科イチイ属の常緑針葉樹。別名アララギ。

   日本全国で見られるが特に東北〜北海道の寒冷地

  帯で元気がいい。

   雌雄異株であり、高さは20m程に

  なるが、成長は遅い。

   実を食べたことがあり、甘かった

  が種は有毒らしい。危なかった。

名前:ストローブマツ

学名:Pinus strobus

特徴:マツ科マツ属の常緑針葉樹。北米東北部生まれ。

   日本では寒冷地に植えられる

  傾向があるが、それでも30m

  程に育つ。葉は1本の筒を5つに

  裂いた様な形状になっている。

   5葉松とも言い、下の2つとは

  葉を見れば比べ易い。

 

  

 

名前:クロマツ

学名:Pinus thunbergii

特徴:マツ科マツ属の常緑針葉樹。日本では防潮林

  として使われる木である。

   2葉タイプのマツで幹の表皮は

  ゴツゴツしている

名前:アカマツ

学名:Pinus densiflora

特徴:マツ科マツ属の常緑針葉樹。こいつも2葉松。

  したがって葉を2枚合わせると1本の筒状になる。

   日本のマツでは最も広く

  分布し、表皮が赤く葉も

  クロマツ程硬くないので

  痛くない。

   マツタケを生やす魔法の木。

名前:シナノキ

学名:Tilia japonica

特徴:シナノキ科シナノキ属の落葉高木で高さ

  20m以上、直径1m以上になる。

   日本全国の山地に分布し

  初夏に淡黄色に小さな花を

  つける。

   シナノキが特産だったから

  「科野」から「信濃」に

  なったのに、県の木にはなりそこねた。

名前:ヒイラギ

学名:Osmanthus heterophyllus

特徴:モクセイ科モクセイ属の木星人…では

  なく常緑小高木。小さいんだか高いんだか。

   雌雄異株で若い木の葉には棘があるが、歳を

  とって世間の荒波にもまれた木の葉には棘がない

名前:トチノキ

学名:Aesculus turbinata

特徴:トチノキ科トチノキ属の落葉広葉樹。

  マロニエと呼ばれているのはヨーロッパ

  産のセイヨウトチノキ。

   高さ25m直径1mを超える程

  に成長し、葉も最大級だ。

   秋には絶対当りたくない

  硬さの実を落とす。

  

名前:ユリノキ

学名:Liriodendron tulipifera

特徴:モクレン科ユリノキ属の落葉高木。

   ごく近縁な種に、中国の揚子江以南に自生

    するシナユリノキがあり、

  隔離分布の典型のため大陸移

  の生物的証拠にされている。

   別名チューリップツリーと

  言われ、その名の通り綺麗な

  花を咲かせる。

名前:サツキ

学名:Rhododendron indicum

特徴:ツツジ科ツツジ属の低木。パッと見は

  ツツジそのもの。

   山奥の岩盤などに自生

  する。渓流沿いの岩の上

   で育ち、増水時に水を

   かぶっても引っかからない

   ような低い姿勢になった。

    渓流植物の特徴である。

工学部機械システム工学科 大久保 優生