植物生態学ゼミ
繊維学部応用生物学系  新井満美子


ヤマグワ

クワ科 落葉小高木
葉→単葉互生鋸歯 広卵形または卵状広長楕円形 
   表面に短毛あり 
   裏面は灰淡緑色で葉脈上に毛がある
実→ドドメと呼ばれる



ネムノキ

マメ科 落葉小高木
葉→2回偶数羽状複葉 全縁
   小葉の表面は濃緑色で光沢あり、裏面は粉白緑色
   表裏面とも無毛だが縁に毛がある。
花→7〜8月 糸のような桃色の花
果実→10月


ゼラニウム

フウロソウ科テンジクアオイ属
葉→切れ込み鋸歯

ギリシャ語の「コウノトリ」pelargoに由来している。


マツバギク

ハマミズナ科マツバギク属 多年草
葉→多肉質で茎を這わせる 断面は三角形 対生
花→春から夏にかけて長期間開花を繰り返す
   やや光沢があり、夜になると閉じる



タチアオイ(ハナアオイ)

アオイ科タチアオイ属 
高さは2から3メートル 
中国原産 
花→下から次々に咲き上がる 6から8月


ゼニアオイ

アオイ科ゼニアオイ属 帰化植物
全体にほぼ無毛 高さは60〜90センチ
葉→掌状に5から7裂する
花→6から8月


ラベンダー

シソ科ラヴァンデュラ属
茎に白い毛が密生
葉→幼茎では輪生し、成長につれ対生する
花→6から8月 唇型花を10個ほど輪生

植物全体に芳香があり、ローマ時代には入浴用の
香水として用いられたので、ラテン語の「洗う」という
意味のlavareが語源となった。
薬用には神経痛などに用いられる。


キキョウ

キキョウ科キキョウ属 多年草
太い黄白色の根が地中深く伸びる
葉→互生鋸歯 狭卵形
花→7〜9月



ヒレハリソウ(コンフリー)

ムラサキ科ヒレハリソウ族 

多年生草本 対生全縁
ヨーロッパ・西アジア原産
1メートルほどになることもある 
全体に白い毛がびっしりある
初夏に淡紅色の釣鐘状の花


ミント

シソ科ハッカ属 多年草
繁殖力が旺盛で、零れ種と地下茎によって繁殖する
メントールを含み独特の芳香をもつ



セイヨウヤブイチゴ(ブラックベ リー)

バラ科キイチゴ属
アメリカ中部原産
落葉小高木 半ツル
花→5〜6月
実→7〜8月









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