ニワウルシ ニ
ガキ科 ニワウルシ属 (庭漆、別名:シンジュ(神樹) 学名:Alisnthus altissima Swingle) |
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原産は中国北中部。 ウルシ科ではないのでかぶれる事もない。 樹高は10~25m。葉は奇数羽状複葉で互生。 小葉は21~31枚あり、側小葉は皮針状長楕円形。 花は6月。 中国では根皮や樹皮を解熱・止血駆虫などに用いる。 学内では東門への通路に生息していた。 |
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アメリカオニアザミ
キク科 アザミ属 (亜米利加鬼薊 学名:Cirsium vulgare) |
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ヨーロッパ原産であり、アメリカ原産ではない。 葉は羽状に深裂する。 花は6月~9月にピンク色のものが咲く。 種子は綿毛で茶褐色。 二年草である。 学内では総合健康安全センター付近に生息していた。 棘があるので危険。 |
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ドクダミ ド
クダミ科 ドクダミ属 (蕺草、別名:ドクダメ(毒溜め)、ギョセイ ソウ(魚腥草)、ジゴクソバ(地獄蕎麦) 学名:Houttuynia cordata) |
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民間薬としてよく利用され、十種の薬効があるということから十薬とも呼ばれる。 半日陰地に群生することが多い多年草。 高さは15~30cm。 葉は互生し、心形で先は短くとがっている。 花は6~7月。 学内では医学部棟付近に生息していた。 独特の臭いがある。 |
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アカマツ マ
ツ科 マツ属 (赤松、別名:メマツ(雌松) 学名:Pinus densiflora Siebold & Zucc) |
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常緑針葉樹。 樹皮が赤く見えるのでアカマツと呼ばれる。 樹高は30~40m。 葉は針形で、断面は半円形である。 花は4月~5月。 日本産の松の中で最も広く分布している。 学内ではグラウンドの横。 アカマツ林は、マツタケの生産林でもある。ア カマツとマツタケは相利共生の関係。 |
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クロマツ マ
ツ科 マツ属 (黒松、別名:雄松 学名:Pinus thunbergii Parl) |
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アカマツと
よく似ている。 常緑針葉樹。 樹高は30~40m。 葉は針形で、断面は半円形。 花は4月~5月。 防潮林、防砂林として海岸に植えられることが多い。 学内ではグラウンドの横。 アカマツとの違いは、樹皮の色と鱗片の硬さ。 葉は当然触ると痛い。 |
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エノコログサ イ
ネ科 エノコログサ属 (狗尾草、別名:ネコジャラシ 学名:Setaria viridis var minor) |
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高さ30~80cmの一年草。 花穂を犬の尻尾にみたててこの名がついた。 また、花穂で猫をじゃらすことからネコジャラシという別名がある。 英名はFoxtail grassといい、キツネの尻尾に見立てている。 日当たりのよい道端によく生えている。 学内でも様々に分布している。 穂が紫色に見えるものをムラサキエノコログサと いう。 |
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~イネ科の特徴~ |
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写真に見える白い膜は葉舌(ようぜつ)という。 また茎を抱いている部分を葉耳(よう じ)という。 葉耳は葉を支える役目を果たしている。 これらは種の同定に役立つことがある。 |
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ビワ バ
ラ科 ビワ属 (枇杷 学名: Eriobotrya japonica) |
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中国原産。 常緑小高木。樹高は5~10m。 葉の表面は濃緑色。 裏面は単褐緑色で、前面に毛が密生している。 花は11月~12月。 食用・薬用・果実酒・木材といったように幅広く利用されている。 学内ではグラウンド横。 |
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~ビワの毛~ びっしりとビワの毛が生えている。 触り心地は人それぞれ。 ある人は気持ちいいと、ある人は気持ち悪いと。 個人的にはこの感じ好きです。 |
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