植物生態学ゼミ!

理学部 物質循環学科 岩田慶

4月からたくさんの植物を見てきました。その中で私が気に入った 花をいくつかあげてみます。

ノボロギク
キク科 キオン属
ヨーロッパ原産の1年草。茎や葉はやわらかく、よく分岐して高さ約30センチになる。葉は互生し、不規則な羽状に裂ける。
私がこのゼミで一番初めに取ってきて図鑑で調べた草。なかなか図 鑑で見つけられず先生にセンスがないと言われてしまう原因となった草。でも持って帰って小さいコップで育てたらすごく長い間元気に育った。さすが雑草。写 真だとつぼみの状態だが水栽培で黄色い花が咲き綿毛になった。ぽぽちゃんと名づけ毎日見ていたらとても愛着がわいた。小さい雑草だけどこの授業では一番思い出深い草。

ユキヤナギ
バラ科 シモツケ属
互生、単葉。春に小さい花を咲かせる。
見た目がとてもきれいで素敵な花。ユキヤナギという名前が本当に合っていると思う。花弁が5枚。つまり、バラ科。

カラスノエンドウ
マメ科 ソラマメ属
道端や畑、野原など、日当たりの良いところに普通にみられるつる性の2年草。花の下の部分に穴がある。この穴は花外蜜腺といって、蜜を分泌する。
この花を見たときは偶然アリが来ていた!

アメリカヤマボウシ=ハナミズキ
ミズキ科
花弁のように見える白い部分は花弁ではなく実は額!ヤマボウシととてもよく似ているけど、ヤマボウシは額の先がとんがっているのに対し、ハナミズキは丸 い。また、ヤマボウシは葉の脈の付け根に毛があるのに対してハナミズキは毛がない。
とてもきれいな花・・・と思ったら実は花ではなかった!青空によく映える花だと思う。


マメグンバイナズナ
アブラナ科 グンバイナズナ族
来たアメリカ原産の2年草。葉は濃緑色で光沢がある。
果実?が扁平で丸く、これが相撲の軍配のような形であることからこの名前がついた。普通のナズナと違って先がいくつもあって、「軍配」のような形をしてい るのが面白ういと思う、てか、かわいい。

ダンコウバイ
クスノキ科
落葉低木。単葉、互生。葉の表面は鮮やかな緑色で軟網はのち無毛になる。裏面は帯白緑色で、毛は葉脈上に残る。葉先は三つに分かれていて、春に黄色い花を 咲かす。雌雄異株。
葉っぱをちぎってかぐとクロモジの良いにおいがする。とても良い香りだった!

オオモミジ
カエデ科 カエデ属
落葉高木。単葉、対生。葉の表面は緑色、裏面は淡緑色で、表裏面の毛はなくなり、裏面の掌
イロハモミジ、山もみじよりも大きい。また、イロハモミジ、ヤマモミジが重鋸歯であるのに対し、オオモミジは鋸歯で左右そろっている。また、羽がついてい て(写真右)種は風で飛ばされるようになっている。


カモガヤ
イネ科 カモガヤ属
穂の部分が鶏の足に似ていることから英名はcook's foot grass。だけどcockとduckを間違えて訳されてしまったためカモガヤになった。牧草として優秀でオーチャードグラスという名前で知られる。 5〜6月に花粉を飛ばす。スギ、ヒノキと比べて飛散距離が短いけれど、威力は10倍!





とりあえず植物を見ていることが大好きなので大学内で植物を見ながら説明を聞いて写真撮って・・・とゆうこのゼミはとても楽しめました。

見ているだけじゃわからないことをたくさん知ることができて楽し かったです!
お花かわいい・・・(●´ω`●)




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