木↓ ドウダンツツジ(Enkinanthus
perrulatus)
ツツジ科 ドウダンツツジ属 落葉高木 単葉互生 低木、温暖な気候を好む 花期:4月上旬〜5月 白色 花はすぼまった形をしている →この植物は花粉を昆虫に運んでもらいたいので 風で花粉が飛ばないようにこういうつくりに なっている 花言葉:節制、上品、私の思いを受けて、返礼 |
ニセアカシア (Robinia psedoacacia) 別名:ハリエンジュ マメ科ハリエンジュ属 落葉高木 奇数羽状複葉 互生 北アメリカ原産 花:花は白い 特性:成長が早い(→緑化資材) 毒性があり、馬が食中毒を起こしたこともある 用途:食用・緑化資材・薪炭材として多く用いられている 例→花の天ぷら、お酒(甘い花の香りから精神をリラックスさ せるといわれている)、はちみつ 花言葉:友情、優雅、頼られる人 |
果実→ ヒイラギ(Osmanthus heterophyllus) モクセイ科モクセイ属 常緑小高木 単葉 対生 雌雄異株 名前の由来:トゲに触るとひりひり痛む(ひひらぐ)ことから 原産:東南アジア原産 特徴:鋸歯と棘をもつ モクセイ科独特の芳香をもつ 文化:ヒイラギの枝のイワシの頭を付けたものを軒先に飾り邪鬼払いに使わ れ、オニノメツキ(鬼の目突)と呼ばれることもある 花言葉:清廉 |
ヒイラギの実 *ヒイラギはキャンパス内ではなく自宅で撮影 |
ヒイラギモクセイ (Osmanthus × fortunei) モクセイ科の一種 常緑小低木 単葉 対生 ヒイラギとモクセイの雑種と考えられている 花期:9月〜10月頃 白い花 特徴:雄株のみが知られている(実をつけない) 甘い香りをもつ ヒイラギとよくにているが・・・見分け方!! →葉の棘の数がヒイラギモクセイのほうが多い 花期ヒイラギモクセイのほうが遅い 実をつけないのがヒイラギモクセイ 花言葉:歓迎、用心、あなたを守る |
レッドロビン (Photinia×fraseri) 別名:ベニカナメモチ 常緑小低木 単葉互生 特徴:成長が早く生垣に適している カナメモチとの区別 →葉脚がくさび形で、葉柄に鋸歯の一部が残らない 花言葉:賑やか |
カシワ(Quercus dentata) ブナ目ブナ科 落葉中高木 単葉 互生 特徴:温帯から暖帯を好む、特に火山地帯や海岸沿いに多い 用途:海岸沿いの防風林として利用されている 塩漬けにして柏餅として食べられる 花言葉:愛は永遠に、愛想のよさ ギリシャ神話のゼウスの神木(ゼウスの性格から) |
カツラ (Cercidiphyllum japonicum) カツラ科 落葉高木 単葉 対生 特徴:冷温帯の渓流によく見られる 葉の形がハート形で細かい鋸歯をもつ 香りがよい 黄色く紅葉する 用途:香りがよく耐久性もあるので家具、建築、鉛筆などにも用いら れる 花言葉:不忠 |
ユリノキ (Liriodendron tulipifera) 別名:ハンテンボク、チューリップツリー、レンゲボク モクレン科ユリノキ属 落葉高木 単葉 互生 原産:北アメリカ中部 特徴:成長が早い(街路樹などに適している) 用途:蜜源植物、良質の蜜が得られる 花言葉:見事な美しさ、幸福、田園の幸福 |
|
トチノキ(Aesculus turbinata) トチノキ科(ムクロジ科) 落葉高木 掌状複葉 特徴:花は白い 湿気のある土壌を好む 葉は一枚一枚が20cmくらいあり大きい 実は栗に似ている 用途:長野県の中にはこれを調理して食べる人もいる 巨木になるものも多く、日本では昔から臼や家具作りに使われてきた 花言葉:天才、博愛、贅沢、健康 |
ネムノキ(Albizia julibrissin) マメ科 落葉高木 二回奇数羽状複葉 互生 名前の由来:ネムノキの”ネム”は夜になると葉が閉じることから 漢字名の「合歓木」というのは、中国においてネムノキが 夫婦円満の象徴とされているところから由来する 特徴:暖かい地方を好む 花は根本は白く、先が薄い桃色で集合花で、まるで綿毛のよう でありとてもかわいらしい 用途:中国では生薬として用いられている 味は甘いらしい 精神安定、不眠解消の効果がある 樹皮にはタンニンが含まれ打撲に効果がある 他にも害虫駆除、鎮痛、家畜の飼料などにも利用されている 花言葉:夢想、歓喜、創造力 |
ブルーベリー ツツジ科スノキ属 落葉低木果樹の総称 原産:北アメリカ 特徴:現在では果樹の品種改良が進み交配によって多くの品種が作出さ れた 栽培:水はけのよい酸性土壌で、十分な冬眠ができれば手間いらず!つま り栽培が楽とされているが、乾燥に弱いので注意が必要 花言葉:好意、信頼、思いやり、親切 これもギリシャ神話に由来する |
シラカバ(Betula platyphylla var. japonica) 別名:シラカンバ カバノキ科 落葉高木 単葉長枝に互生、短枝に2枚を束生 不整重鋸歯 特徴:明るいところを好む 日本では長野県、北海道に多く生息 花粉症の原因にもなり得る この写真では解りづらいが外皮が白いのが特徴 外皮は薄くて剝けやすい 花言葉:光と豊富、柔和、あなたをお待ちします |
ハナミヅキ (Benthamidia florida) 別名:アメリカヤマボウシ ミヅキ科ミヅキ属ヤマボウシ亜属 落葉小高木 単葉 対生 原産:北アメリカ 花期:4月下旬〜5月上旬にかけて白や淡いももいろの花をつける 果実:複合果 赤色 名前の由来:ミヅキに仲間で花が目立つため 花言葉:わたしの思いを受けてください、公平にする、返礼、華やかな恋 花・草 ↓ |
ヤマボウシ (Benthamidia japonica) ミヅキ科ミヅキ属ヤマボウシ亜属 落葉高木(小高木) 単葉 対生 原産:日本(在来種) 花期:6月〜7月 淡黄色 果実:ハナミヅキとは違い球体 用途:食べられる マンゴーのような甘さらしい、食感はシャリシャリの 砂糖のようで、果実酒にも適している 特徴:水はけのよい常に水のある温帯を好む ハナミヅキとの違い:花びらの先がとがっていることと、果実の形 花言葉:友情 |
ハルジオン (Erigeron philadelphicus) キク科ムカシヨモギ属 多年草 原産:北アメリカ 花期:4月〜5月頃 白または桃色 ヒメジョオンとの見分け方 →葉のつき方がハルジオンは茎を抱くようにしてついているのに対してヒメ ジョオンはそうではない 花期がハルジオンのほうが早い 花がヒメジョオンよりも一回り大きい ヒメジョオンの茎には空洞がないのに対してハルジオンの茎には空洞 がある 名前の由来:「春に咲く、キク科の紫菀」→春紫苑→ハルジオン ジンクス:折ったり踏んだりすると貧乏になってしまう(貧乏草) 花言葉 追想の愛 |
セイヨウタンポポ(Taraxacum officinale) キク科タンポポ属 多年草 原産:ヨーロッパ 帰化植物、要注意外来植物(環境省指定) 特徴:茎や葉を切ると白い液が出てくる、これは虫に食べられてしまう のを防ぐ働きがある 食べられる:タンポポワイン、サラダ、タンポポコーヒー ただ、タンポポは苦い 薬効がある:利尿、貧血、神経症、血液の浄化作用 黄色の染料が採取できる 日本タンポポとの区別 セイヨウタンポポ:がくがひらいている 日本タンポポ:がくが閉じている 花言葉 真心の愛、神のお告げ、愛の神託、思わせぶり、 |
タンポポコーヒーの作り方 @たんぽぽの根を用意 A水洗いして1.5cmほどに刻む B炭汁抜きして、みじん切りにする C天日干し もしくは 電子レンジで乾燥させ、フライパンで強めに焙 煎する Dコーヒーと同じようにドリップする 完成☆ |
|
←花 ヘクソカズラの花 2cmくらいと小さくてかわいい |
ヘクソカズラ (Paederia scandens)→屁糞葛 別名:ヤイトバナ、サオトメバナ カネ科ヘクソカズラ属 名前の由来:その名の通り葉や茎から特異臭がすることから 特徴:蔓性の茎に対生 花期:7月〜9月 花弁は白色、中心は紅紫色 果実:黄褐色 用途:干した果実または生のままの果実は薬用となる →しもやけ、あかぎれ 花言葉:人嫌い |
ムラサキツメクサ (Trifolium pratense)→紫詰草 和名:アカツメクサ マメ科シャジクソウ属 多年草 複葉 特徴:シロツメクサ同様、牧草または船の積み荷のクッションとして渡来した 空中の窒素を固定する働きをもつ 花期:春〜秋 紫色 用途:ハーブとして多用されている 特にイソフラボン、エストロゲンが女性の更年期症状を抑える効果 があるが、羊が不妊化したという例もあるため、若いうちは摂取を控 えるべきである 口内炎の痛み止め、咳止め、うがい薬などの用途がある エジアック茶やたばこにも含まれている 花言葉:勤勉、実直 |
シロツメクサ (Trifolium repens) 別名:クローバー マメ科シャジクソウ属 多年草 複葉 花期:春〜秋 白色 名前の由来:オランダから献上されたガラス製品の包装に緩衝剤として詰められていたことから 花言葉:約束、私を思って |
果実→ オランダイチゴ (Fragaria) バラ科オランダイチゴ属 多年草 いちごの名前の由来:はっきりしないが一説に麦藁に包まれて売られてい たというものがあり、ここからstrawberryと なったともい われている 特徴:一般的ないちごはみなオランダイチゴと総称して呼ばれる いちごはアスコルビン酸に富むためお肌にもいい 花言葉:尊敬と愛、幸福な家庭 |
|