2011(前期)植物生態学ゼミ

散歩中に、見つけた植物




11A2029K   高森 星亜


名称:ウツボグサ     ・オドリコソウ科・
学名:P.vulgaris var . lilacina
山野の草地や道端に生える多年草で、高さは10〜30cm。葉は対生で長楕円状披針形。
開花時期:6月〜8月で、3〜8cmの花穂をつくり、ムラサキ色の唇形花を密につける。

名称:ハリギリ               ・ウコギ科・
学名:Kalopananax(ハリギリ属) septemlobs(7 つに裂けた)

樹 幹には、トゲがある。
葉がキリに似ているからという説もあるが、実際は材がキリと似ている。
に出た新芽を食すこともある。

名称:コバギボウシ           ・ユリ科・
学名:H.albo-marginata

開花時期:7〜8月
山野の日当たりのよい湿地に生える多年草。横に這う根茎がある。
葉身は長さ10〜16cm、幅5〜8cmの狭卵形で先はとがり、基部は翼状になって葉柄に流れる。
若い芽のうちに摘んで、食べると甘みがあって美味しい。
名称:ムラサキマムシグサ  ・サトイモ科・
学名:serratum

開花時期:5月〜6月
分布:本州(東北、関東地方、長野県)
オオマムシグサとよく似ている。



名称:ワサビ      ・アブラナ科・
学名:wasabia japonica

開花時期:4月〜5月
深山の澄んだ渓流の日陰に生える
日本固有種であり、食用が始まったのは鎌倉時代からといわれている。weblio参照
                                               
名称:ハナチダケサシ      ・ユキノシタ科・ 
学名:astilbe thunbergii var. famosa

山地から亜高山の林縁にはえる多年草。
アカショウマの変種で相対はかなり大きい。
草丈は40〜70センチメートルほど。
葉は三回三出複葉で、頂小葉の先端は、尾状にとがり小葉には重鋸歯がある。
アカショウマとの違いは、花序の即枝がよく枝分かれすること。
   
名:キバナツリフネソウ     ・ツリフネソウ科・
学名:
Impatiens:ツリフネソウ属noli-tangere:私に触れるな

釣り船のような形をした花。花の後ろは、渦巻き状になる突起形(距)。中には、甘い蜜が入っているとか。
山の木陰に生える。
似たものに、赤紫色のツリフネソウがある。これは湿地や流れのそばなどの陽地に生える。

 


名称:ノイバラ     
学名:rosa multiflora
落葉低木であり、北海道から九州、朝鮮半島に分布する。
原野や川原などのやや水分条件がよ、日当たりのよい場所に生育する。高さ数メートルになっることもなるが、半つる性で、引っかかるもののないところでは、 高さ一メートルほどである。
葉は羽状複葉であり、葉の表面は光沢がない。


名称:アケビ (アケビ科)             ・落葉つる性木本・
学名:akebia quinata

開花時期:4月〜5月
葉の縁には、波状の大きな鋸歯があり、先端は凹頭の中央に
微突起がある。基部は広い楔形。
3〜5枚小葉からなる掌状複葉(ゴヨウアケビ)、3枚の小葉から
なる三出複葉(ミツバアケビ)がある。
名称:アカソ          ・イラクサ科・
学名:B.tricuspis

葉や葉柄が赤みを帯びることからこの名前がついた。
山野のやや湿ったところに生える。高さは50〜80cm。古代から衣服の材料として使われ、縄文時代の遺跡から出土した糸の繊維はすべて植物性のアカソな どであり、絹・木綿などが普及するまでは、麻として日本各地で栽培されていた。
狭義の麻は、くわ科の大麻のことであるが、広義の麻は、アカソ、カラムシ、亜麻、などのことであり、アカソ、カラムシは縄文時代から近年にいたるまで用い られ、衣服の材料であった。
名称:ショウジョウバカマ (ユリ科)
学名:H.orientalis

北海道から九州に分布する。(九州には少ない)
開花時期:低山では3〜4月、高山では6〜7月
       ピンクのみならず 白花もある。
繁殖は種子、葉先にできる不定芽による。




名称:イワカガミ (おそらくオオイワカガミ) ・イワカガミ科・
学名:Schizocodon solldanelloides

開花時期:5月ごろ
高い山の山頂などでお互いに隔離されて生育することが多いため、地方によって変異が大きい。



名称:ウバユリ           ・ユリ科・
学名:L.cordatum

花のころ葉が枯れていることが多いので、歯が無いとの語呂あわせという。山野の林内に生える、高さ0.6〜1メートルの多年草。
葉は茎の中部に数個つき、卵状楕円形で先はとがり、基部は心形。
開花時期は7〜8月。花の色は緑がかった白。


名称:トリカブト              ・キンポウゲ科・
学名:aconite, monkshood

夏に濃紫色で烏帽子のような形をした花を多数つける。名前の由来は、この花の形舞楽の被り物であるトリカブトにているため。
山野の林や渓流沿いなどの湿った場所に 多い。トリカブトの毒性は強く、特にアコニチンやメスアコチニンは人を2〜5mgで致死させる。
芽吹きのころには、ニリンソウ、セリ、ゲンノショウコなどと似ているため、山菜と間違えた食中毒がよく起こる。



名称:カタクリ  (ユリ科)
学名:Erythtronium japonicum Decne
 elaiosomeという付着物が種子についている。この物質をありが好み、種子の伝播に一役買っている。
葉には紫色の模様がある。

名称:エンレイソウ
学名:trillium smallii
薬草の効があり、中国で延齢草根という胃腸薬の名前で売ら
れていたため、この和名がついた。
以下のように、多くの器官が3を基数としている。
(よって3を示すtrilliumが示される )
 ・茎の先端近くに3枚の葉が傘が開くように付き
 ・花と3枚のがく片と3枚のの6枚で構成され
 ・花柱(雌しべ)は先端が3つに分かれ
 ・雄しべは外側に3本、内側に3本の6本が付く



名前がわからなかった植物・・



アジサイなんだろうけど。奈川の川辺に咲いてました。花弁の縁がかわいらしいですなあ。
              
これまたアジサイなんだろうけど。山の中で見つけました。ひっそり咲いてる感じがすてきでした。
                           

面白い、おしゃれな葉っぱです。なんていう植物だろう・・・

参照:http://www.oct.zaq.ne.jp/yasuo26 /hanatidakesasi.html
    野に咲く花 




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