身近な自然
~家にある
自然を紹介してみた~
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こんにちは!(^ω^)/
私は実家住まいなのを活かし、
身の回りにある自然から
一部を抜粋して紹介したいと思います。
教育学部 学校教育教員養成課程
数学教育コース 尻無浜由衣
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ニ
リンソウ (学名:Anemone
flaccida)
キンポ
ウゲ科 イチリンソウ属
別名:フクベラ、ガショウソウ
分
布:東アジア(樺太、朝鮮、中国(北部・東北地方)、日本)
日本で
は北海道、本州、四国、九州に
分布。
主に湿潤な山地の林床や周辺部に生育する。
特
徴:深く裂けた根生葉を持つ。茎に3枚が輪生する。
3-6月に、白
い萼片を持つ直径約2 cmの花をつける。
多くは1本の茎から特
徴的に2輪ずつ花茎が
伸ぶ。
根茎で
増えるため、群落を作ることが
多い。
根茎は
「地烏(ジウ)」と呼ばれ漢
方薬として用いられる。
若葉は山菜として食用とされる。
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モ
クレン (学名:Magnolia
quinquepeta)
モクレン科 モクレン属 別名:
シモクレン、ハネズ
分
布:中国南西部(雲南省、四川省)が原産地。
特
徴:小型で樹高3-5m程度。
葉は互生で、広卵型、長さ8-10cm、
先は尖る。
花期は春(4-5月頃)で濃い紅色から桃色。上品な強い芳香を放つ。
花弁は6枚、がくは3枚、雄しべと
雌しべは多数が螺旋状につく。
ハクモクレンとは異なり、花びらは舌
状で長い。実は赤い。
庭木、公園樹として広く栽培されてい
る。
移植は困難であり、株分けによって殖
やす。
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シ
ロヤマブキ (学名:Rhodotypos
scandens)
バラ科 シロヤマブキ属
分
布:日本では本州の中国地方に分布し、石灰岩地に稀に自生する。
東アジアでは朝鮮、中国に分布。
特
徴:高さは1-2m。葉は茎に対生し、2-5mmの葉
柄をもち、単葉。
葉の形は卵形で先が尖り、基部は円形
または心形。
縁には鋭い重鋸歯があり、葉脈のしわ
が目立つ。
長さ5-10cm、
幅2-5cm。
花期は4-5月。花弁は4枚で白色。
径3-4cmの両
性花を側枝の先端に1つずつ咲かせる。
果実は痩果で、1花に光沢があ
る黒色の実を4個ずつつけ
る。
観賞用に全国の植物園や庭などに植栽
されている。
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シ
ソ (学名:Perilla
frutescens
var. crispa)
シソ科 シソ属 別名:エゴマ
分
布:ヒマラヤやビルマ、中国などが原産。
日本には中国から伝わったとされてい
る。
特
徴:一年草で、高さ1m程になる。
葉は対生につき、広卵形で先端は尖
り、緑色または赤みを帯びる。
品種によっては葉が縮れる場合もあ
る。
花序は総状花序で、白から紫色の花を
多数つける。
品種がたいへん多い。
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ヒ
イラギ (学名:Osmanthus
heterophyllus)
モクセイ科 モクセイ属 別名:
ヒヒラ
分
布:東アジア原産。
日本では本州(関東地方以
西)、四国、九州、琉球の山地に分布。
特
徴:樹高は4-8m。殖やし方は、実生または挿し木。
葉は対生し楕円形から卵状長楕円形、
革質で光沢あり、
縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯があ
る。
老樹になると葉の刺は次第に少なくな
り、葉は丸くなってしまう。
花期は11-12月。
葉腋に白色の小花を密生させる。
雌雄異株で雄株の花は2本の雄蕊が発
達し、
雌株の花は花柱が長く発達して結実す
る。
花冠は4深裂して、径5mmになる。
果実は長さ12-15mmに
なる核果で、翌年6-7月に暗紫
色に熟す。
果実は鳥に食べられて種子が散布され
る。
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ナ
ンテン (学名:Nandina
domestica)
メギ科 ナンテン属 別名:オカ
メナン
テン
分
布:中国原産。日本では西日本、四国、九州に自生。
古くに渡来した栽培種が野生化したも
のだとされている。
特
徴:高さは2m位、高いもので4~5mほど。
幹の先端にだけ葉が集まって付く独特
の姿をしている。
葉は互生し、三回羽状複葉で、
小葉は
広披針形で先端が少し突きだし、
革質で深い緑色、ややつやがある。
先端の葉の間から、花序を上に伸ば
し、初夏に白い花が咲き、
晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果
実をつける。
山口県萩市川上の「川上のユズおよび
ナンテン自生地」は、
国の天然記念物(1941年指
定)。
庭木として植えられることが多い。
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ウ
ド (別名:Aralia
cordata)
ウコギ科 タラノキ属
特
徴:夏に小さな白い花をたくさん付け、
秋に直径3mmほどの黒色の液果となる。
一果中に3-5個のゴマ
状の種子をもつ。
高さは約2-3mに成長
する。
春・初夏に芽吹いた小
さな頃には山菜として利用できる。
が、大きくなると食用にも木材にも適
さないとされている。
若葉、つぼみ、芽および茎の部分を食
用とする。
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いかがでしたでしょうか?
このように長野県は自然豊富な場所なので
近所でぜひ探してみてください。
(^ω^)
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