植 物生態学ゼミ  

 

                                     信州大学教育学部 石井佑佳      

松 本キャンパス内にある植物をほんの一部ですが紹介します。






シナノキ(シナノキ科)

落葉高木。葉は単葉で互 生。花柄は下に垂れ下っている。
信濃という地名の由来は、シナノ キをたくさん産出し たことからだとか。
木の下に立ってみるととても良い香りがする。





初夏に淡い黄色の小さな花をつける。



ビワ(バラ科)

常緑小高木。葉は単葉で互生。5〜6月に実をつけ る。
食用だけでなく、葉や実は薬用としても使われる。
温暖な地域での栽培が多い。長崎県、千葉県、鹿児島県、愛媛県など。









アメリカヤマボウシ(ミズキ科)

落葉小高木。葉は対生。
4〜5月に白やピンクの花を咲かせる。
花弁のように見えるのは実は萼片。








ヤエムグラ(アカネ科)

葉は倒卵形 で輪生しているようにみえる。
幾重にも折り重なって生えることからこの名がつい た。
5〜6月に花を咲かせる。





茎にざらざらとした小さなトゲがあり、服などにくっ つく。
このトゲがあることによって、他の植物に寄り添い立 ち上がることができる。


ヤエザクラ(バラ科)

八重咲きになる桜の総称。
花びらが何枚も重なっており、多いと300枚にもな るらしい。
めしべが葉っぱになっている。種がついても発芽はし ない。







アンズ(バラ科)

落葉高木。葉は単葉で互生。果樹として広く栽培され る。
種子は杏仁といわれ、杏仁豆腐の味を出すのに使われ ている。
また、生薬や咳止めとしても用いられる。







ヒメオドリコソウ(シソ科)

ヨーロッパ原産の2年草。葉は対生。
3〜5月に花を咲かせる。
花の形は唇のような形を している。
茎が四角形になっているのはシソ 科の特徴である。




























































































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