信州大学農学部
増田 遥


植物生態学ゼミ

キャンパス内にあるを紹介します。




アジサイ

葉は、光沢がある。
平行脈で葉の曲線に従っている。
重鋸歯でめしべとおしべが退化している。
PH濃度で花の色が変わる。(酸性:青紫、アルカリ性:赤)              






ミツマタ 

落葉低木。
樹高は1〜2mで葉は互生、葉身は皮針形または長楕円形。
花が下向きに咲く、合弁花である。
枝が一か所から三つに分かれるためミツマタと言われている。




ヒメオドリコソウ

シソ科。
葉は対生で卵円形で鈍い鋸歯がある。
茎は断面が四角く、高さが10〜25pある。
ヨーロッパ原産の外来種である。
上部の葉は密集していて、赤紫色をしている。
花は4〜5月に咲く。








ナナカマド

バラ科。
葉は互生、羽状複葉。
秋〜冬にかけてふさ状で赤い実がつく。
一枚一枚の葉と思われるものが小葉と呼ばれ、それが複数集まって
形成されたものが葉である。
鋸歯がある。
燃えずらく、7回釜戸に入れてもまだ燃えないことからナナカマドと
呼ばれるようになった。





アカツメクサ(ムラサキツメクサ)

マメ科。
牧草として渡来してきた。
茎は直立して高さ20〜60pになる。
花柄に白い毛があり、いくつもの花が集合している。




ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)

落葉高木または小高木。
ミズキ科。
花びらのように見えるものは、がく。
大きながくの中に、花がある。
樹皮がうろこ状。






スズナリ(アセビ)

ツツジ科。
常緑低木で葉は単葉の互生。
一か所から4、5枚輪状に葉が出る。
虫媒花(虫が花粉を媒介する花)。
多くの白くつぼ状の花をつける。
毒があるため
、殺虫剤に使われる。



イチョウ

落葉高木。
樹高は20〜30m。
葉は扇形で平行脈。
葉は中央で分かれている。若い木ほど中央が分かれていて、老木は
丸みを帯びた葉になる。
長枝と短枝がある。






サツキ

ツツジ科。
半常緑低木で樹高は0.5〜1m。
葉は単葉で互生。
合弁花で花びらは5枚。
めしべは一つで、おしべは五つある。
表裏両方に毛があるが、裏面の毛は葉脈上にある。




カツラ

落葉高木。
樹高は25〜30m。
葉は単葉で対生。しかし、時々ズレている時がある。
長枝を伸ばして、短枝はあまり伸ばさない。
葉がうちわ型。
樹皮は縦模様で成長が速い。







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