信州大学 繊維学部 応用生物科学系 13F4047A 森本成希
松本キャンパス内の植物を紹介します☆


ラクウショウ(スギ科ヌマスギ属)
別名ヌマスギ
葉・枝ともに互生
球果の種鱗が螺旋状に配列している
鳥の羽のような形をした葉が秋になると枝ごと落ちるのでラクウショウ(落羽松)と呼ばれる

トウダイグサ(トウダイグサ科トウダイグサ属)
葉は互生で輪生
茎が四角
開いている部分は苞である
茎や葉を傷つけると白い乳液を出す
全草にわたって有毒である

クズ(マメ科クズ属)
つる性の多年草
葉は互生・三出複葉
根っこにデンプンをためる
左右の葉の葉柄はなく、中央の葉の葉柄が長い
葉が重ならないようになっている

オオモミジ(カエデ科カエデ属)
イロハモミジの変種
イロハモミジよりも葉が大きく、切れ込みが浅い
葉は単鋸歯
最初は緑色で、黄色、赤色の順に変化していく
若いうちは毛があり、後になくなる
幹は淡灰褐色、縦に浅く裂け目がある
種は翼果で、回転しながら落ちる風媒花
花びら5枚で紅色

サツキ(ツツジ科ツツジ属)
サツキツツジなどとも呼ばれている
葉の裏に毛があり、蒸散しにくくなっている
合弁花

イチョウ(イチョウ科イチョウ属)
中国原産落葉高木20〜30m
雌雄異株 扇形平行脈 
葉の切り込みが深いのが若く、浅いのが古い

メタセコイア(スギ科メタセコイア属)
葉・枝ともに対生
葉が柔らかいのが特徴
球果の種鱗が十時対生している

ヤエザクラ(バラ科サクラ属)
八重咲きになるサクラ
種はつくが発芽しない
めしべが葉になる
めしべの下の方が葉のように広がっている

ヒメオドリコソウ(シソ科オドリコソウ属
オドリコソウより小さい、
茎の断面が四角で、短い毛をもつ
葉は対生で、鈍い鋸歯
長さ1、2cmの葉柄をもつ
葉脈は網目状
花は明るい暗紫色の唇形花であり、ミツバチの重要な蜜の供給源

ラベンダー(シソ科ラベンダー属)
背丈の低い常緑樹
葉は対生
花は合弁花
鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などに効果があるとされている

ミツマタ(ジンチョウゲ科ミツマタ属)
落葉低木
一カ所から3つに分かれている枝が特徴であるため、この名がつけられた
三枝、三又とも書く
花は淡い黄色で、下向きに咲く
合弁花

ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)
落葉低木
黄色の花を5枚つける
葉は互生で、鋸歯がはっきりしている
白い花をつけるシロヤマブキもあり、葉は対生

アセビ(ツツジ科アセビ属)
馬酔木と書く
有毒植物
早春になると枝先に複総状の花序を垂らし、多くの白くつぼ状の花をつける
虫媒花で
葉は互生で輪生

オオイヌノフグリ(オオバコ科クワガタソウ属)
花弁は4枚で左右不対称
外来種であり、在来種のイヌノフグリは花がピンク色である


ハナミズキ(ミズキ科ミズキ属)
別名アメリカヤマボウシ
外来種である
白花と赤花がある
がくが花びらのようになっている
幹が灰黒い色でうろこ状
葉は楕円形で対生

カツラ(カツラ科カツラ属)
落葉高木
葉は対生で、形はうちわ形・ハート形♡
秋には黄色く紅葉する
長枝をのばし、短枝はのばさない
成長が早く、縦にスーッとのびていく

アカツメクサ(マメ科シャジクソウ属)
アカツメクサは和名であり、一般にはムラサキツメクサと呼ばれる
葉は互生
いくつもの花が集合している
クッション代わりに箱に詰めたことからツメクサの名が来ている

シロツメクサ(マメ科シャジクソウ属)
別名クローバー
有毛で立ち上がらないアカツメクサと違い、無毛で立ち上がるのが特徴

ケヤキ(ニレ科ケヤキ属)
葉は互生・単葉・鋸歯
脈が曲線的に外まで突き抜ける
一本幹から放射線状にのびている

シナノキ(アオイ科シナノキ属)
落葉高木、日本特産種
葉は互生・鋸歯・左右不対称(片側だけ耳たぶ型)
秋は黄色に紅葉する
茶色・褐色の毛をもつ
風散布でふわ〜っと飛ぶ
初夏に淡黄色の小さな花をつけ、衆参はな序で花柄が分枝して下に垂れ下がる

キハダ(ミカン科キハダ属)
落葉高木
葉は対生葉序の奇数羽状複葉
山地・日本全国で見られる
小さい黄色の花をつく
樹皮はコルク状で、乾燥させて薬として使われている

ヤマボウシ(ミズキ科ミズキ属)
落葉高木
葉は対生・単葉・楕円型または卵形
葉の裏に毛がある
葉柄に毛はない
果実は集合果で食べられることができ、果実臭に使われる

イチイ(イチイ科イチイ属)
常緑針葉樹
葉は二列互生
4月に小型の花をつける
実は赤く食べることが出来る
ただし種は有毒である

カリン(バラ科ボケ属)
花弁は5枚で、白やピンクである
葉は互生・単鋸歯・倒卵型・楕円状
裏面に毛がついている
長枝ほど互生していて、短枝ほど束で生えている
幹は灰緑褐色でなめらか
うろこ状にはがれ、鮮やかなオレンジ色hが見える
果実に含まれる成分はせき・のどの痛みに効く

アジサイ(ユキノシタ科アジサイ属)
葉は光沢があり、平行脈で重鋸歯、卵形
一般に花と言われている部分はがくである
アジサイの色は土壌のpHで変わるとされ、酸性なら青、アルカリ性なら赤と言われている
元は赤紫色だった

    
島野先生
ありがとうございました!


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