信州大学繊維学部応用生物科学系 名須川美衣菜      松本キャンパス内の植物を紹介します。

ミツマタ
花は下向きで、合弁花がいくつか集まっている。

オオバギボウシ
キジカクシ科。
合弁花で、夏になるとラッパみたいな花が咲く。


アセビ
ツツジ科。
厳密には互生だが、ぱっと見では輪生。
花弁はつりがね形で、虫媒花。


八重桜
バラ科。
がくは5つ。めしべが葉になっている。

オオイヌノフグリ
外来種。日本の在来種はピンク。

ヒメオドリコソウ
シソ科。
葉は対生で、葉に見える上の部分は苞。


サツキ
葉の裏に毛がある。渇いたところでの水の蒸散を防ぐ。
花弁5枚。合弁花。
めしべ1本、おしべ5本。

カラスノエンドウ
マメ科。葉が羽状複葉で、互生。

トウダイグサ
切ると白い汁が出てきて触るとかぶれる。
上の方は葉ではなく苞。


オランダイチゴ
食べられるいちごです。
葉は三出複葉。
小葉の先がとがっている。

イチョウ
中国原産の落葉高木。高さは20〜30m。
雌雄異株。
葉は扇形で平行脈。
枝には短枝と長枝がある。
実は銀杏。

アメリカニレ
ニレ科ニレ属。北米原産の落葉高木。
葉は互生で基部は左右不対称。


ドイツトウヒ
マメ科の針葉樹。
ヨーロッパではクリスマスツリーに使われる。
モミノキよりも葉が硬め。
浅根性。小さい枝が垂れ下がる。
雌雄同株。葉は頂生。


サイカチ
マメ科の落葉高木。日本の固有種。
高さは15mほどで、鋭いトゲがある。
葉は互生で1回または数回の羽状複葉。
小葉は長楕円形。
花は雌雄別。花弁4枚。

モチノキ
原産は、日本、中国。高さは10〜15m。
本州、四国、九州に分布する。
常緑高木。
果実は赤く、球形、大きさは1cmほど。
葉は倒卵状の楕円形。

アジサイ
葉は光沢がある。平行脈。
花に見えるのはがく。めしべ、おしべは退化している。
花の色は土壌中のアルミニウムイオンの影響を受け、
pHによって変化する。
酸性なら青っぽく、アルカリ性なら赤っぽくなる。

オオモミジ
カエデ科。単鋸歯。
葉は、春は緑、夏は黄、秋は赤、と変化する。
樹は淡灰褐色。花は紅色。
雄花と両性花が混在する。
花弁5枚、風媒花。







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