工学部土木工学科 葛原右京
東京都で見られる植物を紹介します。
 
ソメイヨシノ バラ科

落葉高木で、樹高は7〜15m。
葉は単葉で互生。鋭い鋸歯または不整の重鋸歯がある。
花は3月下旬〜4月上旬に開花。
オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、鑑賞木として植栽される。

ゼンジマルガキ カキノキ科

川崎市麻生区原産の柿の品種である。
果実は全体的に丸みを帯びており、小ぶりである。
小ぶりにしては種が大きく、果肉は少ない。
明治末から昭和初期が最盛期で、現在は市場ではほとんど見かけない。 

フユウガキ カキノキ科

甘柿の品種の一つである。
甘みが強く、肉厚、果肉が柔らかい。
花は雌花のみが着き、単為結果性が低いため受粉の必要がある。
現在は西日本を中心に各地で栽培され、甘柿で最も生産量が多い。

シロツメクサ マメ科

ヨーロッパ原産の多年草。
牧草として世界中に広がり、日本でも全国に見られる。
長さ1pの白い花が多数集まって球状の花序をつくる。
花には短い柄があり、受粉すると外から順に垂れる。
花は5月〜8月に開花する。

びわ バラ科

常緑小高木。
樹高は5〜10mで葉は単葉で互生、短枝に束生する。
葉の表面は濃緑色で、毛ははじめ多いが成長するつれ無毛となる。また、粗い鋸歯が中上部にあり、葉脚は耳たぶ状である。
花は11月〜12月に開花する。

ラベンダー シソ科

シソ科の背丈の低い常緑樹の1族である。
春に紫や白、ピンク色の花を咲かせる。
様々な品種があるが、中でもこの写真のような紫色の花が最も一般的であり、ラベンダー色とも呼ばれる。
ラベンダーには、鎮痛や精神安定、防虫、殺菌などの効果がある。
高温多湿を嫌い、西岸海洋性気候や亜寒帯湿潤気候の地域で多く栽培されている。日本では、北海道の富良野地方が有名、
現在では、元々外国に生息していた植物だったり、見たこともない植物が日本全国どこでもみることができ る。道端に生えている雑草も立派な植物である。そういったところに目を向けることで新しい発見があり、自分の世界が広がるのではないかと思った。



































































































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