身近 な植物

学籍番号:14T3034H

氏名:丸山大誌

授業名:植物生態学ゼミ


アメリカニレ
アメリカニレ
学名:Ulmus americana
科名:ニレ科
シベリアからインドネシア、メキシコ、日本までの北半球の広範囲で見られる。
ニレの実は丸い翼果である。ニレのすべての種は土壌pHに耐性がある。



ケヤキ
ケヤキ
学名:Zelkova serrata(Thunb)Makino

科名:ニレ科
高さ20 - 25mの大木になる。葉の鋸歯は曲線的に葉先に向かう特徴的な形であり、鋸歯の先端は尖る。
雌雄同株で雌雄異花である。花は4 - 5月頃、葉が出る前に開花する。秋の紅葉が美しい樹木でもある。個体によって色が異なり、赤や黄色に紅葉する。



ラクウショウ
ラクウショウ
学名:Taxodium Rich
科名:スギ科
英名:bald cypress; cypress; yew cypress; swamp cypress; deciduous cypress
北米に3種が分布する。落葉または半常緑の高木。球果は球 形。湿 潤地における生育に適しており、長期間の水没に耐えることができる。
普通の場所に植栽すると気根を出すことはないが、湿潤地に生育すると独特の気根を形成する。
気根は根の上側が生長して空気中に出てくるもので、膝根とよばれる。和名は落羽松、沼沢地に生育するので、ヌマスギの別名もいただいている。




キャラボク

キャラボク
学 名:Taxus cuspidata var. nana
科名:イチイ科

イチイの変種であるキャラボク(伽羅木)
は、 常緑低木で高さは0.5〜2m、幹は直立せずに斜に立つ。

根 元から多くの枝が分かれて横に大きく広がる。雌雄異株で、花は春(3〜5月)に咲き、雌木は秋(9〜10月)になると赤い実をつけ、味はわずかに甘い。


ゼ ニアオイ
ゼニアオイ
学名:Malva
sylvestris var. mauritiana
科名:アオイ科
葉 の脇に淡い紅紫色の5弁花をつける。 花径は3センチくらいで、花弁には濃い色の縦筋が入る。 花は下から上へ咲きあがる。
葉 は円形で、互い違いに生える(互生)。 葉には皺があって波打ち、5つから7つくらいに浅く裂ける。 葉の縁には鋭いぎざぎざ(鋸歯)がある。
花 の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である。



シ ロツメクサ
シロツメクサ
学 名:Trifolium repens
科名:マメ科
花 序径は15ミリから25ミリくらいある。 小さな蝶形の花が球状の総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)をつくっているので、1つの花のように見える。
葉 は幅の広い倒卵形で、中央にVの字の白い模様のある3枚の小葉に分かれている。 稀に4枚のものもあり、「四つ葉のクローバー」と言われる。
花 の後にできる実は豆果(莢の中に種子が入るもの)である。


ア セビ
アセビ
学名:
Pieris japonica
科名:ツツジ科
濃 い緑色の葉が茂る枝先に壺形の白い小花を総状にたくさんつける。 花冠の先は浅く5つに裂ける。
花の色は、緑や黄色みを帯びたものや桃色、赤などの園芸品種もある。
葉 は楕円形で、互生(互い違いに生える)。 葉の先は尖り、縁には浅いぎざぎざ(鋸歯)がある。 葉の表面は濃い緑色で毛が生えている。
実 は直径5〜6ミリの扁球形をしたさく果(熟すと果皮が裂開する果実)で、上向きにつく。