サツマイモ ヒルガオ科サツマイモ属 学名 Ipomoea batatas つる性の多年草だが温帯では一年草 原産地は熱帯アメリカ 温帯では咲きにくいがまれに条件がそろうと朝顔に似た花が咲く 花の色は薄い桃色で、中央は濃い紫色 根はおなじみのさつまいも 品種改良が盛んで、日本では鹿児島で多く栽培されている (一度鹿児島で安納芋を食べたが信じられないくらい甘かった) 写真のサツマイモはシルクスイートという品種で 甘みが強くしっとりしているので焼いて食べるのがおすすめだという |
キカラスウリ ウリ科カラスウリ属 学名 Trichosanthes kirilowii Maxim. ver. japonica つる性の多年草 原産地は日本・中国 花期は6~9月で日没から翌日の昼過ぎまで咲く 花の色は黄みがかった白で5弁花 葉はハート型で大きな鋸歯が見られる 雌花はつぼみの時点で子房を持っているため雌雄判別がしやすい それにより、主に夜行性の昆虫が送粉者となる 実はちっちゃいメロンみたいな感じ(かわいい) |
トウモロコシ イネ科トウモロコシ属 学名 Zea mays 一年草 原産地は南アメリカ 花期は5~8月 雌雄同株で、茎先に雄花穂を、 茎の中ほどの葉の脇に雌花穂をつける 葉は広く、柔らかくしなる 結実期は7~9月 |
キュウリ ウリ科キュウリ属 学名 Cucumis sativus つる性の一年草 原産地はインド・ヒマラヤ 花期は6~8月 黄色い5弁花をつける 葉は5つに浅く切れ込みがあり、さらに細かく鋸歯がある 結実期は7~9月 栄養価は低いが歯ごたえとみずみずしさで人気がある しかしトマト好きの私にとって、 トマトと食べ合わせのよくないキュウリは敵である |
アツバキミガヨラン リュウゼツラン科キミガヨラン属 学名 Yucca gloriosa 常緑低木・多年生 原産地は北アメリカ南部 花期は5~6月、9~11月 花は円錐花序で色は白 葉は硬く、先は鋭い 茎はアスパラガスに似ている 似たような花にイトランがあるが、 葉の縁が剥げてできる白い糸が見られず 花も開ききっていないためキミガヨランと同定した |
トマト ナス科ナス属 学名 Solanum lycopersicum 多年草 原産地は南アメリカの高山地帯 花期は4~7月 花は黄色く、5つに分かれている 葉は羽状複葉で、茎や葉には軟毛が見られる 実は熟すと緑から赤や黄色に変わるが 品種によっては緑のままのものもある 元々は江戸時代に観賞用として渡来した 写真はミニトマトだが個人的に普通のトマトのほうが好きである |
ソープワート ナデシコ科サポンソウ属 学名 Saponaria officinalis 落葉多年草 原産地はヨーロッパ・西アジア 花期は7~9月 花の色は淡紅、桃、白 地下茎と茎葉にサポニンを含んでおり 昔は石鹸として使われてきた シャンプーなどとして使用することもできるが 毒性もあるため、口に入らないよう注意する必要がある |
オオバギボウシ ユリ科ギボウシ属 学名 Hosta montana 多年草 原産地は日本 花期は7~8月 少し来るのが早かったようで蕾はまだ硬かった 花は総状花序で、色は白~淡紫色 幼葉はウルイとよばれ、ぬめりがあり美味 (帰宅してからウルイだと知り、 食べ損ねたことにショックを受けた) 成長すると葉柄が長くなる |
フジ マメ科フジ属 学名 Wisteria floribunda つる性落葉木本 原産地は日本(固有種) 花期は4~5月中旬 花は紫色で先端に向かって咲き進む 花序は20~80㎝まで伸び、しだれる 葉は複葉で縁にはやわらかいうねりが見られる 調べて初めて知ったが、フジの花は天ぷらに 若い芽はおひたしにして食べるとおいしいらしい 見て楽しい、食べておいしい花は私の大好物である |
ボタン ボタン科ボタン属 学名 Paeonia suffruticosa 落葉小低木 原産地は中国西北部 花期は4~6月 花径は10~20㎝で、色は紅や白、淡紅色がポピュラー 葉は羽状に裂け、さらに切れ込みがある フジを見に行った際、その周りにいくつか植えられていた 一輪一輪の豪華さに目を引かれ、 結局フジよりも多く写真を撮って帰ってきてしまった |
イチョウ イチョウ科イチョウ属 学名 Ginkgo biloba 落葉高木 花期は4~5月 葉は扇形で平行脈 9~10月の雨の日に花粉内で作られた精子が放出され 造卵器までたどり着いたものが受精する 現存する唯一のイチョウ網で レッドリストにも載っている この写真は4月に撮ったものである 幼い葉が愛くるしいので最後におまけとして載せてみた 8月間近の今では大きくなって見る影もなくなっている… |
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