工学部情報工学科 畑瀬 尚之
松本キャンパスで見られたものを紹介

ユ キヤナギ  (バ ラ科 シツモケ属)
 
   花の特徴:多数のしなった枝を出し、3〜4月ほどの間に
         白い小さな花を大量に咲かす。
         その花の様子が雪のように見えることからこの名前となった。
   
   葉の特徴:笹の葉のような形(披針形)で、互生、鋸歯。

フゲンゾウ     (バラ科 サクラ属)

   花の特徴:4月の中旬から下旬にかけて咲き、色は薄い紅色。
        花径が4,5センチある八重咲きの大輪で花弁数は30〜40枚ほど。
        葉化した2本の雌しべが突き出ている。
        散り際になると花芯が赤みを帯びる。

   葉の特徴:楕円形をしており、互生、重鋸歯。




ミツマタ (ジンチョウゲ科 ミツ マタ属)

  花の特徴:開花時期は2〜4月。花弁はなく、花は密集しているが、
         4枚の萼片を持つ小さな花の集まり。

  葉の特徴:細長い楕円形で対生。
         葉の表面は鮮やかな緑で、裏面には毛が密生している。
         

ツツジ (ツ ツジ科 ツツジ属)

  花の特徴:4〜5月に、漏斗型の花を枝先に2〜3輪ずつつける。
         色は紅紫色で花冠は5つに裂け横に開く。

  葉の特徴:2〜5センチほどの幅の狭い楕円形。

ドクダミ (ド クダミ科 ドクダミ属)

  花の特徴:茎先に十字型の白い花を咲かせる。
         花びらのように見える部分は葉に近い性質を持った総苞で
        実際には花弁はない。花の中央の穂状になっているのは
        雄しべと雌しべ。5〜6月に花を咲かせる。
 
  葉の特徴:葉は先がとがっており、対生。柔らかい。

クマノミズキ   (ミズキ科 ミズキ属)

  花の特徴:開花時期は6〜7月。枝先に散房花序(柄のある花がたくさん つき、
         下部が長く上部が平らになる)を出し、淡い乳白色の花を多くつける。
         花弁は4枚。

  葉の特徴:葉は長い楕円形、対生、互生、鋸歯。
         葉の表面は緑色でやや艶があり、裏面に毛が生えている。





トップ に戻る