‚ ビワ(学名:Eriobotrya japonica) バラ科の常用高木およびその果実 日本には古代に持ち込まれたとされている。 葉は互生で長楕円形で厚い。 花期は11月~2月で白い花をつける。 長崎県、千葉県、鹿児島県など、温暖地域での栽培が多い。 また、びわにはアミグダリンといわれるガン治療に有名な物質が含まれており、 世界20ヵ国以上で治療薬として用いられている。 |
マリーゴールド(学名:Tegetes) キク科コウオウソウ属のうち、草花として栽培される植物の総称。 名前の由来はエルトニアの神ターゲスからとられた。 葉は互生で形は線形、鋸歯がみられる。 花の色が多彩であり種類も豊富である。 古代エジプトでは若返りの薬として用いられており、 発汗作用や利尿作用を促す効果がある。 |
アオハダ(学名:Llex macropoda) モチノキ科モチノキ属 葉は互生で単葉(広楕円形)で縁には鋸歯がみられる。 北海道~九州の山地の落葉樹林内に生育し、高さ12メートル、直径60㎝にもなる。 ガーデニングにも用いられ病害虫に強いとされている。 |
ナツハゼ(学名:Vaccinium oldhamii) ツツジ科スノキ属 葉は互生で単葉、縁と両面に荒い毛があり、ザラザラ感がある。鋸歯はない 果実は球状の形で食べられるが酸味多し。ジャムなどに加工される。 紅葉はきれいである。 |
アジサイ(学名:hydrangen macrophylla) アジサイ科アジサイ属 葉は対生で卵形。 アジア、北アメリカに約40種類が分布し、日本には約10種類がある。 アジサイの名前は藍色の花が集まる意味の集真藍(あづさい)が変化したものと言われている。 学名はギリシア語の水(ハイドロ)と容器(アンジェイオン)からなり、水がめと訳される。 これはアジサイが根から非常にたくさんの水を吸うからという説や果実の形が水がめに似ているからという説など諸説ある。 |
アカツメクサ(学名:Trifolium pratense) マメ科シャジクソウ属 葉は互生で3出複葉。中央にV字の白い模様がある。 小さな蝶型の花が球状の花序を作っているためめ1つの花のように見える。 明治時代初め、北海道に牧草として輸入され、その後全国へ広がり野生化した。 名前の由来は梱包された品を壊さないようにする緩衝材として使われた詰草に由来する。 ハーブとしても利用されており、咳・痰・便秘等に効果があるとされ、更年期障害を軽減する使用方法がある。 |
ビロードモウズイカ(学名:verbascum thapsus) ゴマノハグサ科モウズイカ属 葉は互生で楕円形でロゼット状。両面に白い毛が生えている。縁には鋸歯がみられる。 黄色い花をつけ花冠は5つに裂ける。花は早朝に開花し、すぐに閉じてしまう。 日当たりのよい場所を好む。 完全に排除することは困難とされている。 咳や呼吸器の病に対し利用され、肌の疾患に対する外用薬としても利用される。 |
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