信州大学繊維学部応用科学系 15F4040A 宮本治樹
松本キャンパス内の木本とアパートの観葉植物

ニオイヒバ(Thuja occidebtalis) ヒノキ科
常緑高木で、北米原産。葉は鱗片状で十字対生で、色は表面が暗緑色、裏面が淡緑色。長卵形または長楕円形の球果を付ける。
葉に腺点があり、そこには芳香性の油があるため、葉や枝条を揉むと独特の匂いがでる。

メタセコイア(Metasequoia glyptostroboides Huet
Cheng) スギ科
落葉高木で、中国四川省原産。葉は羽状に対生し、線形であり、表裏両方とも灰緑色。花は2月から3月に咲き、雄花は枝に垂れ下が るように咲く。果実は卵状球形の球果。
化石が多く見つかっていることから「生きた化石」とされている。和名はアケボノスギ。

ミツマタ(Edgeworthia chrysantha Lindley)
(ジンチョウゲ科)
落葉低木で、中国原産。葉は単葉で互生、皮針形または長楕円形。葉の表面は濃緑色、裏面が灰白緑色で、両方とも全面に毛が生えて いるが、葉脈上に多い。花は3月から4月で、花弁はなく、花弁に見えるのは萼片である。
名前の由来は必ず枝が分かれ目で3つに別れることからである。

ザクロ(Punica granatum L) ザクロ科
落葉小高木で、小アジア地方原産。葉は単葉で長枝に対生、短枝に束生。葉の形は倒卵状長楕円形または長楕円形で、表面は光沢のあ る濃緑色、裏面は緑色となる。花は6月から7月に咲く。
一つの果実の中に大量の種が入っており、種の種皮部分が食用になる。実は熟すと不規則に割れて、中が見えるようになる。

レッドロビン(Photina×fraseri Dres. `Red robin') バラ科
常緑小高樹で、カナメモチとオオカナメモチの交配で作られた品種である。葉は単葉で互生、形は狭倒卵形または長楕円形。葉の表面 は濃緑色、裏は淡緑色で、両面とも毛はない。新芽は紅色になる。花は5月から6月に咲くが、実はつけない。

ムクゲ(Hibiscus syriacus L) アオイ科
落葉小高木または低木で、中国原産。葉は単葉で長枝に互生、短枝に束生する。葉の形は菱状卵形または広卵形で、表裏両方とも緑色 で、表には腺点、裏には葉脈上に毛が生えている。葉は主脈を軸にして左右非対称である。花の季節は8月から9月である。花は短命 でおよそ1日ほどしか持たないが、次々に新しい花を咲かせる。

サンスベリア パタヤゴールデンハニー
(sansevieria trifasciata cv.`Pattaya Golden Hannii')
リュウゼツラン科  アパートのベランダより
硬い多肉の葉を持つ多年草であり、主にアフリカ、南アジアなどに分布。ローレンチーと呼ばれる種などでは高さが1mを越えること もある。葉から根が出ており、写真の種は花がほぼ咲かず、地下茎によって増える。葉を切断して地面に刺すことでも増えるが、その 際は縁の白線が消える。乾燥環境に置くことで5℃までの低温環境に耐える。


































































































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