植物生態学ゼミ
‚ 工学部機械システム工学科 15T1016B 生山 浩紀 |
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佐渡島に行
く機会があったので、まずは佐渡島でたまたま見つけた植物を紹介。 |
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アジサイ アジサイ科 落葉低木 漢字表記は紫陽花。開花時期は6~7月。 葉は単葉、対生、鋸歯。 土壌が酸性だと青色、中性~アルカリ性だと赤色の花となる。 毒をもつので取り扱いには注意。 |
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ヤブカンゾウ ユリ科 多年草 漢字表記は藪萱草。開花時期は7~8月。 橙色で八重の花を咲かせる。実はつかない。 花は食用になる。別名はワスレグサ。 |
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クロマツ マツ科 常緑高木 開花時期は4~5月。球果が熟すのは開花の17~18ヶ月後。 葉は針葉、短枝に2本1組で束生。 アカマツとよく似るが、アカマツに比べて樹皮が黒く、葉が硬いのが特徴。 アカマツのことを雌松(メマツ)と呼ぶのに対し、クロマツは雄松(オマツ)という。 アカマツとクロマツが共生する森林では稀に交配種のアイグロマツ(間黒松)が生じる。 クロマツは汚染や塩害に強く、海岸の防潮林として植えられることが多い。 |
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続いて、松
本キャンパス内の植物を紹介。 |
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ルピナス マメ科 一年草または多年草 開花時期は3~6月。種類は300程度あるといわれている。 名前はラテン語でオオカミを意味する語に由来する。 別名ノボリフジ。 種子は食用になり、大豆に似ている。 ただし毒性のあるアルカロイドをもつので、調理の際は取り除く必要あり。 4月30日の誕生花で、花言葉は「多くの仲間」。 |
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ビロードモウズイカ ゴマノハグサ科 二年生植物 開花時期は6~8月(場合によっては10月まで咲き続ける)。 ヨーロッパや北アメリカ原産。ロゼットを形成する。 内服、外用の薬草として用いられる。 繁殖力が強く、手で引き抜いたぐらいでは簡単に再生する。 別名アイヌタバコ、ニワタバコ等。 |
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最後に、松本市内の沢村公園で見つけた四つ葉のクローバーを紹介。 |
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シロツメクサ マメ科 多年草 開花時期は4~7月。ヨーロッパ原産。 オランダからのガラスの贈り物のクッション材として用いられたことが名前の由来。 葉の枚数が増える原因については諸説あるがいまだにはっきりと解明されていない。 葉の枚数が多いほど良い幸運をもたらすといわれるが、 奇数枚は不幸で偶数枚は幸運の象徴という説もある。 花言葉は「私を思って」、「約束」等。 |
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