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ササユリ ユリ科ユリ属 本州中部から九州にかけて分布する。ユリ根を持つ多年草。6~7月にかけて、強い香りの淡紅色の花を咲かせる。花は一つであるこ とが多いが、複数咲くこと もある。葉は厚くてササの葉に似ている。 |
オトギリソウ オトギリソウ科オトギリソウ属 日本全土から朝鮮半島、中国大陸の草地や山野に自生している。夏に2cmほどの黄色い花を咲かせる。 タンニンが多く含まれていて、全草を乾燥させたものを生薬として使用する。 |
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マツムシソウ マツムシソウ科マツムシソウ属。 日本固有の種。越年草。山地の草原に生育する。草丈は約60~90cmで葉は対生、羽状に裂ける。夏から秋にかけて紫色の花をつ ける。薬草として皮膚病な どに用いられることもある。 |
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ツクシカラマツ キンポウゲ科カラマツソウ属。 淡紅紫色で1cmほどの小さな花が多数咲く。葡萄枝を出し地を 這うように広がる。 |
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ウチョウラン ラン科ハクサンチドリ属。 小柄な多年草。美しい紫の花をつける。山野草として栽培 されるため、野生では非常に少なくなっている。 斜上した茎をもち、その茎の先端に数枚から数十花つけ、花色は通常は紅紫色。細い葉をもつ。小豆大から小指頭大の球根があり春に 新芽をだす。 |
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オオキンケイギク キク科ハルシャギク属 北アメリカ原産。日本やオーストラリア、ニュージーランド、南アメリカなどに移入分布。キバナコスモスによく似ているが葉の形 が違う。道端や河原などに生育。繁殖力が強く、荒地でも生育できるため緑化などに利用されてきた。しかし在来種に悪い影響を与え る可能性が示唆されたので 特定外来生物として栽培が禁止された。 |
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