農学部 農学生命科学科 植物資源科学コース  
16A3036F  樋川 瑠美

夏休み中行ってみたい白馬五竜高山植物園で見ることのできる植物と近所でよく見かける植物・講義で扱った植物



ヒマラヤの青いケシ
ケシ科 メコノプシス属 花期7月 ヒマラヤの標高4000Mに自生する幻の花
種の多くが開花後枯死する一年生植物のため生育が難しく発芽率も良くないため
生育するのが非常に難しい 高山植物のため暑さに弱いが寒さには強い
基本的には四弁花 花言葉は「憩い」「深い魅力」「神秘的」「果てない魅力」


ウルップソウ
オオバコ科 ウルップソウ属 花期6月 環境庁からレッドリストに指定されている準絶滅危惧種
減少の原因は踏みつけが主である 葉が肉厚で茎などの見た目が変わっている
日本では礼文島と本州の白馬山系、八ヶ岳に隔離分鵜している
花言葉はなし


カタクリ 
ユリ科 カタクリ属 花期4〜5月 薄紫から桃色の花 下向きに花を咲かせる
暗紫色の模様がある 日が当たると花被片が開き反り、日が当たらないと終日閉じたまま
早春に地上部に展開し、姿を見せているのは4〜5週間と短いためニリンソウなどとともに
「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)と呼ばれている
花言葉は「初恋」「嫉妬」「寂しさに耐える」


シラネアオイ
シラネアオイ科 シラネアオイ属 花期6月 多年草 県によっては絶滅危惧種の指定を受けている
高山〜亜高山帯のやや湿り気のあるところに分布している 花弁はない 日光白根山に多く
タチアオイに姿が似ていることからこの名前がついた 別名はるふよう、やまふよう
花言葉は「完全な美」「優美」


チングルマ
バラ科 ダイコンソウ属 花期6月 標高の高い湿原に群生する
花びらの散ったあと、羽毛が放射状に開く姿が子供の風車「稚児車」に似ていたためこの名前がついた
秋には葉が紅葉して赤くなり、羽は果実をつけて飛んでいく
花言葉は「可憐」


シモツケソウ
バラ科 シモツケ属 花期7〜8月 別名クサシモツケ 山地の草原に見られる多年草
群生する 茎が株立ちして生える 色は桃色だが濃淡があり白色もある
日陰でもよく育つ シモツケと似ているが、葉が切れ込みの強い楓のような形をしているのが
シモツケゾウとして区別できる 花言葉は「控えめな可愛さ」「純情」


コマクサ
ケシ科 コマクサ属 花期6〜7月 多年草 美しい花と瓦礫など他の植物では生育できないような
厳しい環境で生育するため「高山植物の女王」と呼ばれている 葉は根生葉で細かく裂ける
地上部からは想像できないが根は50〜100pにもなる モルヒネのような毒があり麻痺などを起こす
花言葉は「高嶺の花」「誇り」「気高い心」「貴重品」


エーデルワイス
キク科 ウスユキソウ属 花期7〜8月 歌でなじみのあるスイスの花 多年草
ドイツ語で高貴を意味するエーデルと白を意味するワイスがくっついてできた名前
花びらに見える部分は白い綿毛に包まれた葉が変化したもので本体は中心に集まっている黄色い部分
花言葉は「大切な思い出」「尊い思い出」「勇気」「忍耐」


ササユリ
ユリ科 ユリ属 花期7月 球根植物 葉は互生する
山地の草原や里山に生える 日本原産でシンボルフラワーとなることが多い
花粉が赤褐色であることがオトメユリと区別するポイント
風散布種子 地上に発芽するのは翌々年であり地上遅発様式をとっている
花言葉は「清浄」「上品」


シナノナデシコ
ナデシコ科 ナデシコ属 花期8〜9月 荒れた礫地に転々と咲く
別名ミヤマナデシコ 葉の断面は四角状で対生する 基部は赤みを帯び
茎を抱く カワラナデシコなどど比べて先端が細く裂けない 花は茎頂に多数つく
花言葉は「無邪気」「いつも愛して」「純粋な愛」


コウメバチソウ
ニシキギ科 ウメバチソウ属 花期9〜10月 山地帯から亜高山帯下部の
日当たりの良い湿った草地に生える 葉は茎を抱く 北半球に多く日本では
北海道から九州に分布している 母株のウメバチソウと姿がよく似ている
花言葉は「いじらしさ」


ミヤマトリカブト
キンポウゲ科 トリカブト属 花期8〜9月 高山帯の草原に生える 多年草
花は紫色で美しいが全体に毒がある 山菜のニリンソウ・モミジガサと間違えないように注意
トリカブトからとった毒のことを附子(ぶす)といい、麻痺して無表情になるため
無表情の状態=ブス、転じて不美人のことをブスというようになったらしい
花言葉は「騎士道」「栄光」「復讐」「厭世家」「人間嫌い」


オヤマリンドウ
リンドウ科 リンドウ属 花期9〜10月 多年草 亜高山帯の湿地、草地に生える
秋を代表する花 葉は互生する 葉の先端部に多数の花をつける
花は細長くすぼまった形でほとんど開かない
花言葉は「あなたの悲しみに寄り添う」「誠実」「正義」「悲しんでいるときのあなたが好き」


ニッコウキスゲ
ユリ科 ワスレグサ属 花期7〜8月 多年草 山地の草原に生える
花がラッパ状に開く 朝に開いて夕方しぼむ
花言葉「晴れた日の喜び」


エノコログサ
イネ科 エノコログサ属 花期8〜11月
別名ネコジャラシ 花穂を野犬のしっぽに見立てたもの
日当たりの良い道ばたや荒れ地などにごく普通に生える
高さ30〜80pの一年草 毛が一列に並ぶ
花言葉「遊び」「愛嬌」


ススキ
イネ科 ススキ属 花期8〜10月
由来としてすくすく立つ木があるが曖昧
秋の七草の一つ 山野の至る所で生える多年草
葉は硬くざらついている 縁に毛が生えている
多くの枝を放射状に出す
花言葉は「心が通じる」「勢力」「活力」「隠退」


ノヂシャ
スイカズラ科 ノヂシャ属 花期5〜6月
ヨーロッパ原産の1〜2年草
ヨーロッパでサラダ用に栽培されていたものが野生化
したといわれており、本州や九州の至る所で見られる
茎はふたまたに分枝し高さは10〜30pになる
花言葉は「約束を守る」





 


































































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