農学部農学生命科学科植物資源科学コース1年

若村 真理 (16A3051K)


信州に咲き 乱れる花々


 

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【ヤグルマギク】キク目キク科ヤグルマギク属
(学名:Centaurea cyanus)

撮影場所:川沿いの道路(学校の近く)
撮影日時:2016/5/20
ヨーロッパ原産で一年草のものと多年草のものがある。「ヤグルマソウ」という名称でも知られていたが、ユキノシタ科の
ヤグルマソウと区別するため今ではヤ グルマギクで統一されている。この美しい青紫色は「コーンフラワーブルー」という青の染料の成分である。




【ザクロ】フトモモ目ミソハギ科ザクロ属
(学名:Punica granatum)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/7/8
小アジア原産の落葉小高木で樹高は5〜6mほど。単葉で長枝に対生、短枝に束生する。果実は食べられるため、観賞用だけでなく食用や薬用と様々な用途があ る植物である。また、キリスト教ではイエス・キリストの受難を暗示する意味をもつ。



ザクロの実




【ユリノキ】モクレン目モクレン科ユリノキ属
(学名:Liriodendron tulipifera)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/5/27
北アメリカ原産の落葉高木で樹高は20〜30m。単葉、互生。花はその見た目から「チューリップツリー」という別称もある。花弁6枚の花に見えるが、実際 は花弁3枚、がく片3枚である。




【ツツジ】ツツジ目ツツジ科ツツジ属
(学名:Rhododendron L)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/5/20
アジア原産で、常緑または落葉の樹木である。葉は互生。日本ではツツジをサツキやシャクナゲと分類されるが、学術的な分類とは異なる。毒性をもつ種もある (写真の種は無毒)。




【アヤメ】キジカクシ目アヤメ科アヤメ属
(学名:Iris sanguinea)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/5/27
日本原産の多年草、虫媒花。カキツバタやノハナショウブ、キショウブと混同されやすい(尚、キショウブは外来種)。アヤメの特徴は乾燥した地域に咲き、外 側の花弁に黄色い部分があることと網目模様があることである。




【ゼニアオイ】アオイ目アオイ科ゼニアオイ属
(学名:M.mauritiana)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/6/24
ヨーロッパ原産で越年草。互生、鋸歯。ウスベニアオイの変種とされている。




【ヤエザクラ】バラ目バラ科スモモ属
(学名:?)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/4/15
日本原産。名称の由来は八重咲きになることから。フゲンソウである。また、五数生でもある。めしべとおしべがあるが、めしべは元々葉が退化したものである ため機能していない。




【エドヒガン】バラ目バラ科サクラ属
(学名:Cerasus spachiana Lavalee ex H.Otto var. spachiana forma ascendens (Makino) H.Ohba)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/4/8
日本原産の落葉高木、樹高20〜25m。葉は単葉互生。




【ソメイヨシノ】バラ目バラ科サクラ属
(学名:Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. ‘Somei-yoshino’)

撮影場所:大学敷地内
撮影日時:2016/4/8
日本原産の落葉高木、樹高7〜15m。単葉互生で重鋸歯がある。オオシマザクラとエドヒガンの雑種。












































































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