農学部農学生命科学科森林・環境共生学コース
筒井千遥
松本キャンパスの樹木紹介


ヤマザクラ  バラ科

撮影場所:松本キャンパス全学教育機構南付近
撮影日:2016.4.8(金)晴れ

落葉広葉樹の高木で、樹高は20〜25mである。
葉は単葉で互生、鋸歯ありの羽状である。
光合成が長く保つが、虫蝶花であり、葉と同時に出るため花を大きくする。
よって、他のサクラに比べコストがかかる。
花は4月。本州・四国・九州に生息する。


ソメイヨシノ(エドヒガン&オオシマザクラの雑種) バラ科

撮影場所:松本キャンパス西門付近
撮影日:2016.4.8(金)晴れ

落葉広葉樹の高木で、樹高は7〜15mである。
葉は単葉の互生、鋸歯ありの羽状である。
花は3月下旬〜4月上旬。鑑賞木として植栽される。

エドヒガン  バラ科  別名:アズマヒガン、ヒガンザクラ

撮影場所:松本キャンパス図書館西付近
撮影日:2016.4.8(金)晴れ

落葉広葉樹の高木で樹高は20〜25mである。
葉は単葉の互生、鋸歯ありで羽状である。
花は3〜4月。本州・四国・九州に生息する。
コヒガンザクラはエドヒガンとマメザクラの雑種である。


ヤエザクラ    バラ科

撮影場所:松本キャンパス全学教育機構南付近
撮影日:2016.4.15(金)晴れ

落葉広葉樹の高木である。
葉は単葉の互生で、鋸歯ありの羽状である。
花は4〜5月で、花弁が何枚にも重なっている。


カナメモチ   バラ科  別名:アカメモチ

撮影場所:松本キャンパス全学教育機構南付近
撮影日:2016.4.15(金)晴れ

常緑広葉樹の小高木で樹高は5〜10mである。
葉は単葉の互生で鋭い鋸歯を持っていて、羽状である。
新葉は紅色になる。
本州・四国・九州に分布する。


メタセコイア   スギ科

撮影場所:松本キャンパス全学教育機構北付近
撮影日:2016.5.6(金)晴れ

落葉樹の高木で25〜30mである。葉は羽状に対生し線形である。
雌雄同株。花は2〜3月。中国四川省原産。
公園や庭園に植栽される。


ニワウルシ  ニガキ科   別名:シンジュ

撮影場所:松本キャンパス理学部棟北付近
撮影日:2016.6.10(金)晴れ

落葉広葉樹の高木で、樹高は20〜25mである。
葉は奇数羽状複葉で互生の鋸歯ありの羽状である。
葉脈上に毛がある。中国北中部原産。


エノキ  ニレ科

撮影場所:松本キャンパス理学部棟北付近
撮影日:2016.6.10(金)晴れ

落葉広葉樹の高木で、樹高は15〜20mである。
葉は単葉の互生で上半分に鋸歯ありの左右不同で三行脈である。
本州・四国・九州に分布する。


モチノキ  モチノキ科

撮影場所:松本キャンパス理学部西門付近
撮影日:2016.6.17(金)晴れ

常緑広葉樹の高木で、樹高は10〜20mである。
葉は単葉の互生で全縁の羽状である。
側脈が薄く、とてもツルツルで光沢がある。
樹皮は灰白色でなめらかだが、小さく点々がある。
実は10〜11月である。花は4月。陰樹で強い剪定や刈込に耐える。
やや深根性で樹形は広卵形。

シナノキ  シナノキ科

撮影場所:松本キャンパス理学部南付近
撮影日:2016.6.17(金)晴れ

落葉広葉樹の高木で、樹高は20〜30mである。
葉は単葉で互生の、鋸歯ありで掌状脈である。花は6月〜7月。
北海道、本州、四国、九州に分布される。



ウダイカンバ   カバノキ科

撮影場所:松本キャンパス西門付近
撮影日:2016.6.17.(金)晴れ

落葉広葉樹の高木で、樹高は20〜30mである。
葉は単葉で長枝に互生し、短枝に2枚束生する。
鋸歯ありで羽状である。
若い木の葉はビロード状の軟毛を密生する。
北海道・本州の山地帯に生える。


ヤマモミジ   カエデ科

撮影場所:松本キャンパス理学部南付近
撮影日:2016.6.17(金)晴れ

落葉広葉樹の小高木で、樹高は5〜10mである。
葉は単葉で対生し、重鋸歯の掌状脈である。
花は5月。本州の山地帯に生える。
翼が付いており、風散布種で、回転しながら落ちていくため、遠くに飛ばされる。


ウラジロモミ    マツ科

撮影場所:松本キャンパス生協前広場西付近
撮影日:2016.7.8(金)曇り

常緑針葉樹の高木で、樹高は30〜40mである。
葉は線形で互生する。裏面には2条の純白の気孔線がある。
先端部は若木で2列し鋭く尖るが、老木は凹形か円形である。
本州・四国の山地帯上部に自生する。


トチノキ   トチノキ科

撮影場所:松本キャンパス人文広場付近
撮影日:2016.7.8(金)曇り

落葉広葉樹の高木で、樹高は20〜25mである。
葉は5〜7枚の小葉からなる、掌状複葉で対生する。重鋸歯である。
ベニバナトチノキは鋸歯が荒く、日本のトチノキは細かい。
花は5〜6月。北海道・本州・四国・九州の山地帯で谷筋に多い。

ザクロ   ザクロ科

撮影場所:松本キャンパス人文広場付近
撮影日:2016.7.8(金)曇り

落葉広葉樹の小高木で樹高は5〜6mである。
葉は単葉で長枝に対生し、短枝に束生する全縁の羽状。
イボタノキに似ている。小アジア地方原産で日本は庭園に植栽される。
花は朱色。


キャラボク   イチイ科

撮影場所:松本キャンパス生協前広場付近
撮影日:2016.7.22(金)晴れ

常緑針葉樹の低木である。
葉はらせん状に互生し、羽状はしない。
光沢はなく、葉先は急に細く尖る。雌雄異株である。
花は3〜4月で、果実は赤色。
本州に分布しており、公園や庭園、生垣に植栽される。


ドウダンツツジ  ツツジ科

撮影場所:松本キャンパス生協前広場付近
撮影日:2016.7.22(金)晴れ

落葉広葉樹の低木で、樹高は1〜3mである。
葉は単葉の互生で、鋸歯があり、羽状である。紅葉する。
花は4〜5月。四国の山地に自生し、広く植栽される。


ヒイラギナンテン   メギ科

撮影場所:松本キャンパス生協前広場付近
撮影日:2016.7.22(金)晴れ

常緑広葉樹の低木である。
葉は奇数羽状複葉で鋸歯ありの、互生で羽状である。
陰樹で、葉柄がない。原産は台湾、ヒマラヤ、中国南部である。
花は3〜4月で黄色。実は6〜7月。


ヒュウガミズキ   マンサク科

撮影場所:松本キャンパス生協前広場付近
撮影日:2016.7.22(金)晴れ

落葉広葉樹の低木で、樹高は1〜2mである。
葉は単葉の互生で、歯牙状鋸歯があり掌状。
花は3〜4月。本州・四国・九州に生える。













































































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