信 州大学松本

キャンパス周辺の植物



〜わたしの好きな花たち〜


教育学部英語教育コース
熊谷 沙那

植物生態学ゼミ



ヤマザクラ(バラ科)



樹高;20〜25cm
葉が開く前に開花する
光合成の時期を長く保つ
葉は単葉互生で落葉高木
葉の表面は褐色、黄緑、濃緑色、裏面は灰白緑色を帯びる
花弁は5枚
葉脈脚は円形またはくさび形
サクラの仲間の中では寿命が長い
和歌では数多く詠まれている


エドヒガン(バラ科)


樹 高:20〜25m
開花が早い…入学式に合わせて房になって咲く
花が小さいことにより→目立つ→虫を呼ぶ→受粉→花ができる
葉は単葉互生で落葉高木
葉の表面は濃緑色で毛ははじめあるが、のちに無毛か散生する
花芽、葉芽で来年の予想ができる(前年の日照、雨、芽の大きさなどで相関がとれる)


ソメイヨシノ(バラ科)


樹高:20〜25m
落葉高木
葉は単葉で互生する
葉の表面は濃緑色で、
無毛またはわずかに散生する
裏面は淡緑色で、毛は葉脈上にある
葉 がなくて、花だけ
人工的に交配(エドヒガン×オオシマザクラなど)

オオシマザクラとエドヒガンの雑種で観賞木として植栽される


ヒイラギ(モクセイ科)

樹高:26
常緑小高木
葉は単葉で互生する
葉がギザギザであるが成長するとなくなる
葉の表面は濃緑色で光沢があり、毛は葉脈上に少しある
裏面は淡緑色で無毛である
風散布種子で回転しながら時間を稼いで、落ちる
横風に流れてまわる



ストローブマツ(マツ科)

樹高:3040
常緑高木
カナダ原産
葉は針型で細長く、長さ814p
長枝上の短枝はらせん状に互生し、基部には濃褐色の鱗片がある
短枝には5本の葉が束生する
一年枝は濃緑褐色で毛はない


イチョウ(イチョウ科)

樹高:3040m
落葉広木
中国原産
葉は長枝ではらせん状に互生し、短枝には束生する
葉の表裏面はともに無毛
葉緑は波状となり、中央部で凹上になるものがある
葉脚はくさび形
葉脈は平行脈の中央で二股分岐する
果実は広楕円形で、外種皮は熟すと悪臭を放つ


モチノキ(モチノキ科)


常緑高木
樹高:1020m
葉は単葉で互生する
葉の表面は緑色で、裏面は黄白緑色。表裏面ともに無毛
葉緑は全緑で大きな波状となり、葉先は鈍頭となる
葉脈はくさび形
果実は紅色に熟し球形になる





カツラ(カツラ科)

落葉高木
樹高2530
葉は単葉で対生やや互生
葉の表面は緑色、裏面は帯色緑色で表裏面とともに無毛
葉緑は細かい波状の鋸歯があり、葉先は円頭となる
種子は一方に翼がある





ケヤキ(ニレ科)

落葉高木
樹高:2030m
葉は単葉で2列互生する
葉の表面は濃緑色ではじめ微毛があり、のち無毛となる
裏面は灰緑色で毛は葉脈に沿いに残り、脈腋にやや多い
葉緑に鋸歯があり、葉先は鋭尖頭となる
葉脚は浅い心形で、左右不同

 



サルスベリ(ミソハギ科)

落葉小高木
樹高:37m
中国原産
葉は単葉で対生または亜対生か互生する
葉の表面は濃緑色で主脈上にわずかに毛がある
裏面は淡黄緑色で葉脈上に毛がある

枝がツルツルしていて猿が滑るという ことからサルスベリと呼ばれている
また木の下にある小さな台のようなものはサルの腰掛という





フジ(マメ科)

落葉の右巻つる性大木
葉は奇数羽状複葉で互生する
小葉は1119枚ある
小葉の表面は濃緑色、裏面は淡緑色
表裏面ともはじめ毛があるが、のちに無毛か散毛が残る
実が乾くと外側にめくれる
ねじれて種が遠くに飛ぶ

















































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