信州大学松本キャンパス内や自宅付近で見つけた私のお気に入りの植物を
紹介します。 |
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アヤメ(アヤメ科) 人文学棟付近の広場 花期:5月〜7月 分布:日本全土 アヤメという名前の由来は、葉のつき方が文目模様であるからとか、外花被片に網状の模様があるからだと言われている。 カキツバタやノハナショウブとの見分け方は、外花被片の中央から爪部に黄色い網状の模様があるものがアヤメである。 |
ハルジオン(キク科) 保健学科棟付近 花期:5月〜7月 分布:北アメリカ原産 多年草。大正時代に園芸植物として渡来。 ヒメジョオンとの違いは、葉が茎を抱いており、茎の中がパイプ状になっているところである。また、ヒメジョオンと比べると淡紅色をしていることが多い。 |
ユリノキ(モクレン科) 人文学棟付近の広場 花期:5月〜6月 分布:北アメリカ原産 落葉高木。 葉の形がはんてんに似ていることからハンテンノキ、花がチューリップに似ていることからチューリップツリーなどとも呼ばれている。 |
ザクロ(ザクロ科) 人文学棟付近の広場 落葉小高木。 葉は単葉で対生。 小アジア(トルコ、イスタンブールなど)原産 橙色の花を咲かせる。 |
ビロードモウズイカ(ゴマノハグサ科) 全学共通機構付近 花期:8月〜9月 分布:地中海沿岸原産 二年草。 全体にビロードのような毛で覆われ、雄しべの花糸に白い毛が多い。 女鳥羽川沿いでも見られる。 |
カツラ(カツラ科) 人文学棟付近の広場 落葉高木。対生単葉。陽樹。 葉の形は広円錐形から卵形をしている。 かまぼこのような鋸歯をもつ。 幹に近いほうから葉が開き、幹に近いほうが葉が大きい。 カツラの落葉からは甘い香りが放たれる。 |
レッドロビン(バラ科) 全学共通機構付近 常緑小高木。葉は単葉で互生。 葉緑は細かく鋭い鋸歯がある。また側脈と鋸歯の数は異なる。新葉は赤くなる。 カナメモチとは鋸歯の先端の一部が残らないのものがレッドロビンであると区別する。 |
ムクゲ(アオイ科) 理学部棟付近の広場 花期:7月〜10月 分布:インド、中国 葉は卵形。互生で鋸歯をもつ。 朝に花を開き、夕方には花が閉じると言われているが、夏の間は咲き続ける。 |
シロツメクサ(マメ科) 信州大学構内/自宅付近 花期:5月〜8月 分布:ヨーロッパ原産 多年草。クローバーとも呼ばれている。 葉は広倒卵形で、表面に斑点があるものが多い。 ふつうミツバチによって他花受粉する。 |
マツバギク(ツルナ科) 自宅付近 花期:4月〜8月 分布:南アフリカ原産 多年草。多肉植物。 名前は細い葉が松に似て、花が菊に似ていることに由来する 朝に花が開き、夕方に花が閉じる。 高温や乾燥に強い。 |