繊維学部応用生物科学科
村澤 成海
信州大学松本キャンパスとその周辺の植物たちの紹介



[ヤマザクラ系] バラ科
・サトザクラともいう。
・他の桜に比べ葉が開くのが早いため、
 光合成期間が長い。
 しかし、その分花が目立ちづらいため、
 大きな花をつける。

[エドヒガン] バラ科
・信州大学のキャンパスに多く見られる。
・開花が早い。
・花が咲き終わってから葉が開くため、
  花が小さい。

[ソメイヨシノ] バラ科
・人工的な交配によって作られた。
・種はできるが、そこから芽はでないため、
 接ぎ木によって育てる。


[ヤエザクラ] バラ科
・花びらがたくさん重なっているのが特徴。
・品種改良により、人工的に作られたため、
  種はできない。

[レッドロビン] バラ科
・常緑樹
 ただし、去年生えた葉は緑色をしており、
 今年生えた葉は赤色をしている。
・葉は互生で鋸歯。
・側脈と鋸歯が一致していない。

[シラカシ] ブナ科
・どんぐりがなる。
・葉は互生で鋸歯。
・硬く、曲がりにくため(カシの木の特徴)
  木刀などに使われる。

[カラスノエンドウ] マメ科
・豆がなる。
・葉は羽状複葉(マメ科の特徴)で互生。
・先端がつるになっており、つるの先端が3つに分かれる。
・花はチョウ型。




[セイヨウタンポポ] キク科
・花びらのように見えるもの1つ1つが花
 =集合花(キク科の特徴)
・合弁花
・がくが集まっている=総苞片
 この総苞片の外側がひっくり返っているのが
 セイヨウタンポポの特徴

[ハルジョオン] キク科
・葉が茎を抱いている。
・茎がパイプ状になっている。

[ノゲイヌムギ] イネ科
・別名 ヤクナガイヌムギ
・南アメリカ原産
・先が潰れた形をしていて、
  ここに花が7個ほどついている。

[シナダレスズメガヤ] イネ科
・一株が大きい。
・イネ科の中でも特に葉が細長い。


[ナギナタガヤ] イネ科
・花がキレイに一方向に並んで咲く。
  この様子が薙刀に似ていることから、
  この名前がついた。
・ナギナタガヤ属はこの植物のみ。

[エノコログサ] イネ科
・別名 ネコジャラシ
・日当たりの良い道端や、荒れ地によく生える。
 
[シロツメクサ] マメ科
・ヨーロッパ原産の多年草。
・牧草として世界中に広まった。
・江戸時代に、オランダからガラス製品を輸入する
 際、ガラスが割れないよう、
 乾燥したシロツメクサをつめて輸送したことが
  名前の由来。

[アサガオ] ヒルガオ科
・花は大きく開いた円錐状。
・真夏に開花する。
・つるが生える。

[アジサイ] アジサイ科
・6月から7月にかけて開花する。
・日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く
  栽培され、多くの品種が作り出されている。
・原産地は日本。

[コスモス] キク科
・短日植物。
・熱帯アメリカ原産。
 日本には明治20年頃に渡来したと言われており、
 秋の季語としても用いられている。

[マリーゴールド] キク科
・葉は濃い黄緑色で、羽状複葉、対生。
・特有の匂いを出すものが多い。

[アヤメ] アヤメ科
・やや乾いた草地に生える。
・多年草。
・葉のつき方が文目模様(あやめもよう)になっている
 ことなどが名前の由来。

[ビロードモウズイカ] ゴマノハグサ科
・地中海原産の2年草。
・全体的にビロードのような細かい毛が
 生えている。

[ヒマワリ] キク科
・一年草。
・種は、食用や油として利用される。
・北アメリカ原産。
・夏に大きな花をつける。花の形態は頭状花序。

[ホソムギ] イネ科
・ヨーロッパ原産の多年草。
  日本には明治時代に渡来し、
  牧草として栽培された。
・小穂が左右交互につく。





































































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