経法学部総合法律学科 16J2066A 
福本絵理
入学してから松本市内の土手や街路などで見つけた植物



コブシ(モクレン科モクレン属)
別名:田打ち桜
互生・単葉の落葉広葉樹。松本市の街路に植えら
れており、3‐5月に花をつける。握りこぶし状のデコボコのある果実が名前の由来。
樹皮は煎じて茶の代わりや風邪薬として飲まれる。
遠くから見ると桜に似ていることなどから、ヒキザクラ、ヤチザクラ、シキザクラなどと呼ばれることも。

二ホンズイセン(キジカクシ目ヒガンバナ科スイセン属)
単葉、耐寒性多年草。日本で通常のスイセンと認識される花。12-2月に芳香のある盃状の花をつける(私か見つけたのは4月)。愛らしい見た目に反して全 草、特に球根に毒があるので食べるのは危険。                   

ツツジ(キク類ツツジ科ツツジ属)
ツツジとはツツジ科の植物で、学術的にはツツジ属の植物であるが、ドウダンツツジのようにツツジ属に属さないものにもツツジの名がつくこともある。4-5 月に漏斗状の花をつける。色は白からピンクまで微細な色の違いも含めると多種にわたる。

ドウダンツツジ(キク類ツツジ科ドウダンツツジ属)
落葉広葉樹。花は釣鐘のような形で大きさは5oほどで、4月上旬-5月中旬に咲く。10月‐11月にかけて真っ赤に紅葉する。

シロツメクサ(マメ目マメ科シャジクソウ属)
別名:クローバー
真正双子葉類。春から秋にかけて花をつける。
詰草の名前は、かつてガラス製品の包装に緩衝材として使われていたことに由来。
雑草防止や土壌浸食防止に利用されることもある。

ハクウンボク(カキノキ目エゴノキ科エゴノキ属)
別名:オオバジ(ヂ)シャ
単葉、互生の落葉小高木。
花期は5-6月だが、実期は9月。枝の先に垂れ下がった、長さ8-15pになる総状花状をだし、白色の花を20個ほどつける。

オオキンケイギク(キク目キク科ハルシャギク属)
北アメリカ原産の宿根草。5-7月に黄色い花をつけ、舌状花の先は4-5裂する。日本ではワイルドフラワーに利用されていたが、野外に定着して問題にな り、現在は栽培が禁止されている。河原に咲き誇っているのはその名残なのかもしれない。

スズラン(キジカクシ目キジカクシ科スズラン属)
単葉、多年草。別名:君影草、谷間の姫百合。
全草、特に花や根に毒を多く含む有毒植物。摂取すると、嘔吐・頭痛・眩暈・心不全・血圧低下・心臓麻痺などの症状を引き起こし、死に至ることもある。

エノコログサ(ツユクサ類イネ目イネ科エノコログサ属)
一年草。夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾ににていることから、いぬっころ草が転じてエノコログサという名称になったといわれる。
ネコジャラシという俗称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。雑穀のアワの原種とされ、交雑もよく起こる。





































































































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