理学部理学科化学コース                     
        16S3019B 都地 真澄 

                信州大学にある植物               

   

アンズ

《バラ科 サクラ属》
中国北部原産の落葉高木で樹高は5〜15mになる。
葉は互生単葉で、広卵形または卵円形をしている。
葉の表面は無毛であるが、裏面には脈腋に毛がある。
葉の縁には不整の鈍鋸歯がある。
日本では主に食用として栽培されている。

ドイツトウヒ

《マツ科 トウヒ属》
ヨーロッパ北・中部原産の常緑針葉高木で樹高30〜40m
になる。
葉は針形で互生し長枝上のものはらせん状についてい
る。育てることは簡単であるが、酸性雨や排気ガスに弱く公害の深刻な地域では枯死する。

ハルジオン

《キク科 ムカシヨモギ属》
北アメリカ原産の多年草でハルジョオンとも呼ばれる。
全体に軟毛があり、根生葉と下部の葉は長楕円形また
はへら形で翼のある柄がある。
ハルジオンの茎の中は空洞になっている。(ヒメジョオンの茎
の中は白い髄で詰まっている。)

サルスベリ

《ミソハギ科 サルスベリ属》
中国原産の落葉小高木で樹高は3〜7mになる。
葉は単葉で対生または亜対生か互生し、卵形ないし楕円形または倒卵形である。
花は紅の濃淡色または白色で、円錐花序になる。
種子には翼がある。

ヒイラギ

《モクセイ科 ヒイラギ属》
中国原産の常緑小高木で樹高は2〜6mになる。
葉は対生単葉で、若い木では大きな歯牙がでる。
また、濃緑色で光沢があり毛が葉脈上に少しある。
クリスマスのリースに使われている葉は、西洋ヒイラギのもの
である。

シナノキ

《シナノキ科 シナノキ属》
落葉高木で樹高は20〜30mになる。
葉は互生単葉でゆがんだ円心形をしていて、不整の鋭い鋸歯がある。
葉の表面は濃緑色で裏面は緑色である。
風散布種子である。

シロツメクサ

《マメ科 シャジクソウ属》
ヨーロッパ原産の多年草で牧草として世界中に広がり、日本で
も全国に見られる。
茎は地上を這い、葉は三小葉からなる複葉である。(四つのものを四つ葉のクローバーとして珍重している。)
花には短い柄があり受粉すると外から順に垂れる。

トチノキ

《トチノキ科 トチノキ属》
落葉広葉高木で樹高は20〜25mになる。
水気を好み適度に湿気のある肥沃な土壌で育つ。
小葉の表面は濃緑色で無毛であるが、裏面は緑色で毛が葉脈上または脈腋にあり。
葉の縁は不整の重鋸歯となっている。

ヒマワリ

《キク科 ヒマワリ属》
北アメリカ原産の一年草で夏に大きな黄色の花を咲かせる。
花弁は大きな一つの花のように見えるが、頭状花序と
呼ばれ多数の花が集まって一つの花の形を形成している。
種実を食用に用いることがある。
花言葉は「私はあなただけを見つめる」である。

ウダイカンバ

《カバノキ科 カバノキ属》
落葉広葉高木で樹高は1〜2mである。
葉は互生単葉で、広卵形または卵円形である。
若い木の葉はビロード状の軟毛を密生するが、成葉は両面とも葉脈上に残る。
アイヌ語でシタッニとも呼ばれていた。








































































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