工学部物質化学科
                                      石橋遼河
〜女鳥羽川周辺の植物紹介〜

オオハルシャギク キク科 コスモス属

熱帯アメリカ原産の景観植物としての利用が多い植物。
一般的にコスモスや秋桜と称される。
桃色、紫色、赤色、白色などがあり、本来は秋に咲くが写真のコスモスは6月頃から咲く早生品種である。
高さは1.5mほどで茎は太く、葉は細かい。

ヒメジョン キク科 ムカシヨモギ属

北アメリカ原産の一年草の雑草。
漢字だと姫女菀と表される。
日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている外来種。
高さは50〜100cmで白い花を咲かせる。
茎は中実で花期には根生葉が無い。

マツバギク ハマミズナ科 マツバギク属

南アフリカ原産の多年草。
茎は節があって葉を対生し、地上を横に這い、先端は立つ。
葉は多肉質で断面は三角の棒状。
花は紫の光沢のある細い花弁が多数並び、朝に花が開き、夕方に花が閉じる。

エノコログサ イネ科 エノコログサ属

全世界の温帯に分布する一年生草本。
一般的にネコジャラシと呼ばれる。
小穂が細かく密集し、毛が紫色になる種をムラサキエノコロという。
草丈は40〜70cmで茎は細く、夏に茎が立ち上がって伸びる。

オオヨモギ キク科 ヨモギ属

日本全国に分布する多年。
漢字では蓬と書き、薬用に使われる。
地下茎がやや横に這い、集団を作る。
葉は鋸歯で、裏面には白い細かい毛を密生させる。
夏から秋にかけて、茎が高く伸びる。

ホソバハルシャギク キク科 ハルシャギク属

北アメリカ原産の一年草の雑草。
漢字では細葉波欺菊と書き、波欺はペルシャを意味し、別名ジャノメソウという。
高さは60〜80cmで、ハルシャギクとは葉の形態や花の色などが大きく異なっている。

アジサイ アジサイ科 アジサイ属

日本や欧米などで観賞用として広く栽培される落葉低木。
漢字では紫陽花と表し、文字どおり花は紫色が多い。
高さは1〜2mほどで、葉は光沢のある淡緑色で葉脈がはっきりしている。葉の形は卵形で鋸歯状。
5月〜7月に花を咲かせ、咲いている経過時間によって花の色が徐々に変化していく。






























































































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