工学部物質化学科 八木光祐

                                                                                                           美ヶ原の植物

シャジ クソウ マメ科 シャジクソウ属

葉は、 互生し、小葉が3〜5個の掌状複葉。小葉には多数の側脈と細かい鋸歯がある。茎頂の頭状花序に10〜20個つける。



ウスユキソウ キク科 ウスユキソウ属

花は直径約5oの頭花で、短い柄がある。苞葉の綿毛が少ない。星状の苞葉群は直径約3〜4p。茎葉は披針形で、長さ4〜6p。

ハクサンフウロ フウロソウ科 フウロソウ属

葉は、掌状に5深裂し、裂片は中裂する。幅5〜10p。花は紅紫色の5弁花で、直径2.5〜3p。本州中部地方に分布。
ウツボグサ シソ科 ウツボグサ属
葉は、対生し、長さ2〜5pの長楕円状披針形。3〜8cmの花穂をつくり、紫色の唇形花を密につける。毛の多いゆがんだ心形の苞の基部に花がつく。花冠は 上唇が平らなかぶと状で、下唇は3裂し、中央裂片のふちが細かく裂けている。萼は上下2唇に分かれ、花のあと口を閉じ、そのなかで果実が成熟する。花が終 わると茎の基部から匐枝をだす。



キバナノヤマオダマキキンポウゲ科  オダマキ属

根生葉に長柄があり、2回3出複葉。小葉は扇形で2〜3裂し、長さ約3p。茎の上部に特徴ある形の直径約3pの花を下向きにつける。円筒形の花弁を囲む萼 片が花弁のように横に広がり、長い距が上に突き出ている





ニッコウキウゲ ユリ科 ワスレグサ属

花はラッパ状に開き、直径7センチくらいである。
花びら(花被片)は6枚あり、黄橙色をしている。朝開いて夕方にはしぼむ一日花である。
根際から生える葉は線形である。
花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)である




テガタチドリ ラン科 テガタチドリ属
花被片の先が丸い。葉は広披針形で茎を抱く。北海道と本州中部に分布。




















































































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