16t2012j

工学部 電子情報システム工学科

磯崎未来

「信州大学の植物」








キハダ
 
 落葉高木。樹高は10から15m。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は7から13枚ある。小葉の表面は濃緑 色、裏面は淡緑色で、表裏面ともに無毛である。北海道・本州・四国・九州の丘陵帯から山地帯にやや普通に見られる。




カリン

 落葉高木。樹高は5から10m。葉は単葉で長枝に互生し、短枝に束生する。葉の表面は緑色で光沢があり、毛 は葉脈上に散生する。裏面は淡緑色で、全面に毛がある。葉先は鋭頭となり、葉脚は広いくさび形。花は4から5月。中国原産。わが国では果実を利用するため に植栽される。



ケヤキ

 落葉高木。樹高は20から30m。葉は単葉で2列互生し、葉身は卵状楕円型または狭卵形で、長さ3から14 p、幅は2から7p。葉の表面は濃緑色ではじめ微毛があり、のち無毛となる。裏面は灰緑色で毛は葉脈沿いに残る。葉脈に鋸歯がある。葉脚は浅い心形で、左 右不同。本州・四国・九州の丘陵帯から山地帯に分布する。






ヤマボウシ
 
 落葉高木または小高木。樹高は5から10m。葉は単葉で対生する。葉身は広卵形または長楕円形で、長さ4から12p、幅は3から7p。葉の表面は緑色で 裏面は緑白色。表裏面ともに毛が散生するが、裏面の脈腋に黒褐色の毛が集まっている。花は6から7月。本州・四国・九州の山地帯に生育する。




オオヤマザクラ

 落葉高木。樹高は20から25m。葉は単葉で互生する。葉身は倒卵状楕円形または卵状楕円形ないし楕円型 で、長さ8から15p、幅は4から8p。葉の表面は濃緑色、裏面は粉白緑色で、表裏面ともに無毛。花は4から5月。北海道・本州の山地帯上部に生える。



コブシ
 
 落葉高木。樹高は5から10m。葉は単葉で互生する。葉身は広倒卵形または倒卵形で、長さ6から15p、幅 は3から6p。葉の表面は緑色で毛がない。裏面は帯白緑色で葉脈上に長い毛がある。葉脚はくさび形。花は4月で、葉に先だって咲く。北海道・本州・四国・ 九州の丘陵帯から山地帯の林地で普通に見られる。
































































































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